マナビバで学ぶ
『マインクラフトとスクラッチの世界』
子供の能力を育てるプログラミング
今、話題の『マインクラフト』と『スクラッチ』を独自の技術で融合させました。
小学生や中学生にもわかりやすく、それでいてプログラミングの本質をしっかり学べる環境です。
2つの指導方針で、ロボットや人工知能に負けない子供を育てます。
(1) コンピューターの性質や能力を知り、それを使いこなす力を育む
(2) 模範回答のない問題にチャレンジし「最適解」を提示する力を育む
コンピューターを活用しながら、試行錯誤を通じて「考え抜く」「表現する」ことを実践します。想像力、独創性、共同作業、問題解決力、コミュニケーション力、数学的思考力などを養います。
スクラッチとは?
Scratchは、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって開発されました。ブラウザ上でマウスを使って簡単にプログラミングを楽しめます。小学生からでも親しめるデザインや操作性で、世界中に数千万ものユーザーがいます。そして日本の教育委員会や小学校をはじめ、多くの教育機関で利用されています。NHKのEテレ「Why!?プログラミング」でもおなじみです。
教室ではプログラミングをする画面としてスクラッチを使います。
マインクラフトとは?
『マインクラフト』はスウェーデンのMojang社が開発したゲームです。販売数が「テトリス」を抜いて世界一になるなど、なんと12のギネス記録を更新しました。ヒカキンはじめ世界中のYouTuberがこぞって解説動画を出しました。日本でも知らないお子様はいないでしょう。
普通のゲームではありません。立体の仮想世界で建築やサバイバルを楽しむ生活シミュレーションです。家を建てる、街を作る、材料を組み合わせて新しい道具を作るなど、何でも好きなものを作れます。世界中の大人や子供たちの夢や想像力を掻き立てて止みません。
色々な種類のブロックを立体的に組み合わせ、自由に形を構築する仕組みです。それは、積木と似ていますが、デジタルアートで表現された自然豊かな仮想世界で創作活動ができる、という違いがあります。
マインクラフトは、それ自体がプログラミング的な要素を多分に含む環境です。実際にマインクラフトを授業に取り入れている小学校もあります。
教室では、プログラミングの結果を確認するシミュレーターとして使います。
マナビバ・プログラミングコース
ジュニアコース
簡単な命令を組み合わせて冒険の世界を作ります。
パソコン操作の基本、たし算や引き算、マイナスの数、空間座標、条件判定や繰り返しなどを学びます。
ミドルコース
ペン機能や空間図形の命令を組み合わせて遊びの世界を作ります。
変数、引数、関数なども学び、より複雑で大きなプログラミングが可能になります。
ハイコース
全ての命令を駆使して何でもありの世界を作ります。ものの種類や状態など、あらゆるものを数に置き換えて表現します。
また気象情報からグラフをつくるなど、情報処理にも挑戦します。
なぜ、プログラミングなのですか?
プログラミング教育の2つのポイント!
コンピューターの性質や能力を知り、それを使いこなす力を育む私たちはすでに、コンピューターに囲まれて生活しています。そしてこれからは、人間とロボットや人工知能が協力し合う時代になります。
そのため小学校や中学校でプログラミング教育が必須化され、大学受験でもコンピューターの問題が出されるようになります。コンピューターを使えることが、世界中で当たり前になります。
模範解答のない問題にチャレンジし「最適解」を提示する力を育む人間に出来て、ロボットや人工知能にできないことは何でしょうか?
それは「答えが1つに決まっていない問題」へチャレンジし、最善の努力をすることです。
逆に、答えが1つに決まっている問題は、コンピューターや人工知能が人間よりも早く、大量に、正確にやってくれるようになります。人間の出る幕は無くなっていくでしょう。
それでは、模範解答のない問題とは何でしょうか?
それは特別な事ではありません。むしろ模範解答のない問題の中で私たちは生きています。
例えば、みんなの意見をまとめたり、税金の使い方を考えたり、難病の治療をしたり、色々なお客さんに対応したりすることは、みんな、模範解答がありません。誰もが納得できる答えや、完全に対応できる答えなど、無い方が普通です。それでも「今できる最善の答え」を出すからこそ、人間の活動に価値が出てくるのです。
何度もチャレンジしてみて、何度も失敗しながら、少しずつ答えを修正します。
これからの時代は、そういう試行錯誤をしながら「今できる最善の答え」を探すような活動が特に重要になります。直ぐには身に着かないので、早い段階で経験させておく必要があります。
プログラミングは、そのような練習にピッタリなのです。
何かの目的を果たすために、算数、国語、社会、理科、図工や音楽など、あらゆる知識を使って取り組みます。学校では、どの教科でプログラミング教育を実施しても良いことになっています。習った知識を活用し、そしてコンピューターも使いこなす。
それがプログラミング教育です。