早い学校では、もう定期テストが返却されてきています。
今日、高1のA君がテストの報告をしてくれました。
A君:「数1は全部マルでした。」
私 :「おお、すごい! 良かったじゃん・・・ん?」
A君:「ん?」
私 :「それって、もしかして、100点満点!?」
A君:「はい!(笑)」
私 :「うぉーぉおお!」
中1でヒーローズに来た頃は、ほんとうに計算が苦手で、そのことで何度も面談しました。
たくさん勉強しても、なかなか点数に結びつかない。
そして、他の教科もそうでした・・・
頭では理解できています。
しかしノートに解答を書くと、ランダムなミスが出てしまうのです。
それも半分以上の問題で。
30点とか40点とか、頑張っても、いつもそのくらい。
ミスの特徴や傾向がなく、説明のできないミスが多いのです。
文字通りランダムに、確率的に起こってしまう、そういうミス。
・・・あれから3年が経ったのですね。
高校の定期テストで100点満点。
それも主要科目で。
100点満点なんて、一生経験できない人の方が普通なのではないでしょうか。
あれほど悩まされていたランダムミスが0、そう、「ゼロ」なんです。
そういう彼だったからこそ、
「100点取ったよ」
じゃなくて、
「全部マルだったよ」
という報告だったのでしょう。
そうでした、そうでした。
100点満点よりも「全部マル」であることに価値がありました。
本当に、おめでとう!
まじで泣きそう・・・
さて、A君と入れ替わるように、今日も、卒業生の女の子が遊びに来てくれました。
先日とは違う女の子です。
「テスト期間だから自習させて」だって。
ちょうど他の子はテストが終わって席が空いてます。
がんばりや。