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2020年 9月 の投稿一覧

【大学受験】私立大学と国公立大学、どっちが良い?

国公立大学と私立大学

塾長です。

今回は大学受験について、高校生から聞かれがちな「ざっくりした質問」に答えます。

シンプルな質問ほど答えが長くなります・・・

ということで動画にしました。

「大学受験?」よく分からないから漠然とした質問になる

  • 私立大学と国公立大学、どっちが良い?
  • 「できれば国公立大学」と考えて良い?

こんな質問をよく受けます。
受験生というよりは、高校1年生や2年生から。

こうした大雑把な質問は、答えるのが難しいですね。
でも、みな悩むところ。

  • どっちが難しい?
  • 名大と早慶はどっちが難しい?
  • どっちが恵まれている?
  • 浪人してでも国公立に行くべき?、それとも、私立に変更して現役で行くべき?
  • どうやって決める?

進路指導でも大切な質問です。

考えて答えてみました。YouTube動画です。

 

あとがき

昨日、動画編集のセミナーに参加しました。
そういうわけで、上の動画は、セミナーに備えて週末の真夜中に撮影したものです。
すみません、半分は練習用の動画です。

そのおかげで新しい動画編集ソフトの使い方を少し覚えました。

「あー」「えーっと」みたいな聞き取りにくい部分をカットできるので便利です。
ごにょごにょ聞き取りにくい部分もカットしました。

こんなレベルの動画ですら編集に助けられているのだから笑ってしまいます。

それにしても、編集していて自分が嫌になりますよ。

塾長はつくづく、声が悪い、滑舌が悪い、そして表情が能面。
もう、カット、カット、カットです。

しかもカットで23分が17分になってしまいました。
自分は、なんて無駄なしゃべり方をしてるんだろうって思いました。

編集作業そのものは楽しいから、まだ救いです。

でも根本的には、しゃべり方や発声の練習がもっともっと必要です。
いつかカットに頼らなくて済む、素敵なしゃべり方を手に入れたいです。

動画ソフトの技術を習っても、
最後のところは人間自身がどうするか、
という問題になりますね。

塾長も生徒たちに負けず、日々勉強です。

動画の撮影や編集って、なんだか難しそうですが、私が覚えたレベルであれば小中学生でもできそうです。

今回は有料ソフトを使いましたが、無料で編集できる方法もあります。
その範囲で方法をそろえて、生徒たちに教えてみるのも面白いかもしれません。
プログラミングした成果を動画で発表してもらうとかね、面白そうです。

 


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【大人用】子供たちの将来を潰さないためのドリル(テスト)

老害じゃないよ!

塾長です。

古い価値観の人たちから怒られそうなテストを作りました。
このテストで点数が低い大人は、子供たちや後輩たちの将来性を奪っているのかもしれません(もっと怒られそう)。
どうか若い人の邪魔をしないでください(ヤバイ、嫌われそう)。

けっして煽っているのではありません。
本当に心配なんです。

軽い気持ちでやってみてください。

ドリルですから、繰り返しが重要です(笑)。

老害にならないためのドリル(テスト)

4点×25問=100点満点です。
それぞれ〇か×かでお答えください。

  • 問1: 書類にはサインに加えてハンコが必要だ(〇 / ×)
  • 問2: 苦手は必ず克服すべきだ(〇 / ×)
  • 問3: 年上や先輩の方が偉い(〇 / ×)
  • 問4: 利益を追求するのは悪いことだ(〇 / ×)
  • 問5: 何事も初志貫徹が大切だ(〇 / ×)
  • 問6: 日本の技術力は世界トップクラスだ(〇 / ×)
  • 問7: 新人はお茶くみやホチキス止めなどの雑用から経験を積むべきだ(〇 / ×)
  • 問8: オンラインでは雰囲気や気持ちまで伝わらない(〇 / ×)
  • 問9: せめて定年までは不平不満を我慢して働くべきだ(〇 / ×)
  • 問10: 学歴が低ければ一生苦労する(〇 / ×)
  • 問11: 高校は普通科の方が工業科や商業科よりもレベルが高い(〇 / ×)
  • 問12: 途中で意見を変えるのは卑怯だ(〇 / ×)
  • 問13: ディベートは相手を論破したら勝ちだ(〇 / ×)
  • 問14: 若い人の意見の方が新しい時代にふさわしい(〇 / ×)
  • 問15: 学校のテストは平均点くらい取って欲しい(〇 / ×)
  • 問16: コロナ禍で政府は何も有効な対応ができなかった(〇 / ×)
  • 問17: 「批判的に見る」とは「ダメ出しをする」ことだ(〇 / ×)
  • 問18: みんな頑張っているから楽をしてはいけない(〇 / ×)
  • 問19: 起業するには多額の貯金や特別な才能が必要だ(〇 / ×)
  • 問20: 英語力がなければ国際的に活躍するのは難しい(〇 / ×)
  • 問21: 数学は考える科目で、社会は暗記する科目だ(〇 / ×)
  • 問22: 専門知識を身に着けた方が将来は有望だ(〇 / ×)
  • 問23: 大学へ進学しなければ高等教育を受けることは難しい(〇 / ×)
  • 問24: 簡単にできることは、あまり価値がない(〇 / ×)
  • 問25: 速く正確に答えを出せるよう訓練するのが勉強だ(〇 / ×)

お疲れさまでした。

解答と解説

  • 問1:× ルールや風習の根本理由を考え、必要なら変えるべし。
  • 問2:× 苦手を克服するよりも、できることを伸ばして社会に貢献すべし。
  • 問3:× 適材適所は年齢とは無関係、そもそも普遍的な文化などではない。
  • 問4:× 利益=会貢献度であり、また、そうなるよう行動するのが本来。
  • 問5:× 本来の目的に立ち返り、やり方や手段は臨機応変に変えるべし。
  • 問6:× 日本のモノづくり技術に匹敵する国はすでに多い。最先端技術やソフトウェア技術はむしろ遅れている。
  • 問7:× 気付いた人がやればよく、そもそも「雑用」であるならそれを不要にする改善に取り組むべし。
  • 問8:× オンライン授業やオンライン会議の方が気持ちや臨場感がよく伝わる事例は多い。根拠や事例をもって科学的に考えるべし。
  • 問9:× 我慢=主体性なし。人生100年時代では60歳でも若者。我慢するより第2、第3の挑戦をすべし。
  • 問10:× 学歴よりも「何ができるか」「何を成したか」。そもそも勉強は一生続くもの。また知識の不足はコンピューターで補える。
  • 問11:× 今後キャリアが細分化し学び方の選択肢が増えるに伴い、むしろ工業科や商業科の役割は重要になる。若い人の生産性向上は格差是正になると期待。
  • 問12:× 目的は問題を解決することであって我を張る事ではない。ITSが発達した集合知の時代では、言論の正しさよりも速く問題を解決できることの方が重要視される。解決に必要なら自分の意見などコロコロ変えてしまったた方が良い。
  • 問13:× ディベートの目的は相手の論破ではなく、より優れた提案を行うこと。問題解決を忘れて攻撃に終始すれば敗者となる。
  • 問14:× 若い人の意見が本当に若い人自身にとって有利なのかは慎重な議論が必要。同様に、若い人が若い人の意見に耳を傾けられるとも限らない。むしろ若くして上から目線な人は傲慢で、同世代の若い人たちを踏み台にしているかもしれない。
  • 問15:× 「人並み」や「平均点」という目標が子供を苦しめないよう注意が必要。子供の個性を大切にし、9教科の枠組みを越えた「選択と集中」も時には必要。苦手をITSで補い子供の可能性を広げる教育が必要。しかし学校教育は改革に8年もかかるため、変化の激しい今の時代にあっては、テスト内容や成績のつけ方そのものが時代遅れというリスクもある。GIGAスクール構想やプログラミング的思考の教育について、その真意が広く認知されるまで、まだまだ時間がかかる。先進国の中で日本のITS教育は10年単位で遅れており、その差は中学、高校になるにつれ顕著。ITSアレルギーな大人たちによって改革が邪魔されないことを望む。成長が著しい企業ほど学歴や学校の成績によらない独自の採用活動をしている。受験生の能力を多面的に評価する高校受験や大学受験の形式が増えている。
  • 問16:× 全否定や全肯定というレッテル貼りではなく、正しい情報で科学的に見ることが大切。さらにコロナ禍は人類初の経験で「だれも正解がわからない」問題。仮説を立て試行錯誤を繰り返す中で「最適解」を探っていく対応が基本となる。今後は「正解が分かる問題」はコンピューターが担当し、「正解が分からない問題」が人の担当になっていく。政府が「最適解」を求めて試行錯誤を求めていく過程を正しく理解しようとしないのは、正しい批判姿勢とは言えない。
  • 問17:× 「ダメ出しをする」では問題解決に至らない。知識を簡単に検索できる時代においては「解決策」まで考えることが批判に含まれる。そのためダメ出ししか言わない評論家には、むしろ批判が集まってしまう。
  • 問18:× みんなが楽できる方法を探るのが最適解のはず。まず率先して楽する方法を見つけ、それを他の人たちも矛盾なくできるようにすべし。
  • 問19:× 起業すること自体は資本金100円でも可能。今後ITSや新しいビジネス基盤が発達し、お金や技能を集めることが容易になっていくにつれ、格差の原因は財産や能力から「モチベーション」に変わっていくと言われている(モチベーション格差)。
  • 問20:× 自分の能力不足はコンピューターや他人の能力に頼ればよい。苦手を嘆くよりも自分にできることを活かし、WIN-WINのコラボができるチームを構築すべし。ちなみに日常会話なら自動翻訳機が2~3万円で実用化されている。
  • 問21:× 知識や正解がすぐに検索できるため、どの教科も「考える」ことが勉強の中心になっていく。社会も暗記科目ではなくなり、資料を読み解きながら論述するような科目になっていく。
  • 問22:× 今の時点で学んでいる専門知識が将来も変わりなく価値を保つとは限らない。コンピューターや人工知能が専門知識を持ってしまえば価値がなくなっていく。専門知識を使って問題を解決したり、人に感動や貴重な体験を提供できることに価値が移っていくと言われている。
  • 問23:× 無料で学べるコンテンツが増え、学ぶ方法も増えている。有料コンテンツも安く優れたものが多い。大学にいくよりも早く安く専門知識や技能を習得できることが可能になって来た。奨学金で借金をしてまで大学へ進学する必要はなくなってきている。キャリアを積みながら、必要な知識や技能を必要になった時に体得していけるような環境が、これからどんどん整っていく。
  • 問24:× 難しいことを誰でも簡単にできるようにすることで価値が出る。また簡単なことを組み合わせて新しいサービスや複雑な仕組みを作りだすこともできる。1つの知識の難易度や、個人の頭の良さで、安易にものごとの可能性や優劣を評価してしまうのは危険。問題を解決できることが大切なので、きることを組み合わせたり他の知恵を借りたりして、最適解を求めていく「プログラミング的思考」が大切。
  • 問25:× 速く正確に答えを出す仕事はコンピューターの役割になっていく。生身の人間がコンピューターに挑戦するような不毛な努力を若い人にさせて消耗させてはいけない。

答えは全て「×」って単純すぎますかね?
まぁテストが目的ではないですから。
これはブログ(エッセイ)ですから、一応。

おわりに

もちろん別解もあります。上の解答解説は、あくまでも答え方の事例です。

またコンピューターや人工知能が、私たちの予想とは違う進化を遂げれば、それに応じて私たちの価値観も変わるでしょう。

上に書いた塾長の設問のし方や、解答・解説の事例の示し方も、これから変わってしまう可能性があります。
塾長の考え方も常に更新されています。

最適解はあくまでも「今の」「目の前の」最適解にすぎません。
時代や土地や立場によって、より優れた最適解が簡単に出てくるでしょう。

私たちは神ではありません。
人としてできることは、変化を前向きにとらえ、できることを組み合わせて「最適解」を求めていくことです。

 


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本当に「偏差値の高い高校・大学」へ進学する方が正解か?

塾長です。

今回は学習塾の先生っぽくないことを書きます。時には自由な発想も大事です。

さて、

中学生のみなさん、高校へ進学したいですか?
高校生のみなさん、大学に進学したいですか?

それならば聞きましょう。

「何のために」「なぜ」

進学したいですか?

これ、AO入試や推薦入試の面接で、必ず聞かれます。
しかも、しつこいくらいに、めっちゃめちゃ突っ込まれます。

これからの時代、この理由がとても大切なんです。
今まではテンプレ回答でよかったのですが、どうやら今後は本気みたいです。

そうなってきた背景とは!?

いま世の中で起こっていること。
順に見ていきましょう。

まずは手始めに、Googleの話題から・・・

就活で大卒が無意味になる!? Googleのキャリア認定

College(カレッジ)と呼ばれる、教養を深めるタイプの大学は、これから無くなっていくのかもしれません。
アメリカでは、こんな記事が世間を驚かせています。

Google Has a Plan to Disrupt the College Degree (AUG 19, 2020 by INC.)

この記事によれば、
グーグル社は、就職に役立つ基本スキルを教える専門コースを開設するそうです。
カリキュラムを終えればGoogleが「キャリア証明書」を発行してくれます。

1つのコースは月額約5千円(49ドル)、6か月で卒業できるようです。
つまり5千円×6か月=3万円で1つのキャリア認定が得られます。
さらに奨学金制度もあるそうです。

もちろんGoogleは自社の採用でこの認定書を活用します。
なんと「大卒と同じ価値」で扱うそうです。

さらに、ウォルマート、ベストバイ、インテル、バンクオブアメリカ、Huluといった名だたる大企業が、その制度に参画していくようです。

「大学の学位は多くのアメリカ人にとって手の届かないものであり、経済的安全を確保するために大学の卒業証書を必要とすべきではありません」
「私たちは、アメリカが回復し、再建するのを助けるために、強化された職業プログラムからオンライン教育まで、新しくてアクセス可能な職業訓練ソリューションを必要としています。」
「私たち自身の採用では、これらの新しいキャリア証明書を、関連する職種の4年の学位に相当するものとして扱います。」
(上記記事をGoogle翻訳にて日本語化し、一部を引用)

少なくともアメリカでは今まさに

「大卒が就職に有利」

という従来の価値観が消えつつあるようです。
4年制大学に行く意味を、あらためて考え直す必要があります。

就職が有利になる

もしもそれが進学の理由なら、もはや4年制大学に行くのは得策ではありません。
上のようなスキル認定を受けてしまった方が、安いし速いし有利です。

さて、ここから先は日本の話題に移ります。
さらに破壊的というか根本的な投げかけがあります。

義務教育は小学校までで十分!? 日本のキャリア教育を考える

つい最近、おもしろい動画を見つけました。
N高校政治部の特別授業がYouTubeで公開されていたのです(2020/9/9)

三浦瑠璃先生が顧問で、現職の麻生太郎副総理に色々な質問をしてしまう企画です。

とりあえず見てください。
自分の頭で考えて、自分に置き換えて見て欲しいと思います。

【N高政治部】麻生太郎副総理 特別授業(高校生のための主権者教育)

この動画の注意事項

なお、動画の冒頭にあるように、この動画は特定の立場に立つものではないし、特定の思想を伝えるものでもありません。この動画の趣旨としては、

変化を自分の目でとらえて、自分自身で考えることが大切

ということですので、そのつもりでご覧いただけたらと思います。
動画を見た感想や意見は、見た人がそれぞれに感じて自由に考えて頂ければ結構です。

25:12~34:38 「教育における同調圧力」について

  • 明治維新以降は、みんなで同じことを頑張る教育が大切だった
  • 男性社会だったので、国が教育を義務にしないと女性に同じ教育が与えられなかった
  • しかし今は、色々な人が出て来て、色々な表現ができるようになった
  • 日本は義務教育のレベルは高い一方で、大学は留学の方に魅力がある
  • きちんとした教育は小学校までで十分、例えば因数分解が義務として全員に必要とは思えない
  • 高校でさえ進学率が90%を超える今ならば、中学の進学から自由にしてもかまわない
  • その方が自由な発想で、自分に合った才能を伸ばせる

55:58~59:56 「コロナ騒動で就職が厳しい」状況などについて

  • コロナの騒ぎで世の中は色々変わるだろうが、それで全てがダメになるのではない
  • 新しいタイプの仕事が出てくる、今まで考えられなかった職業が出てくる
  • そのような時代を若い人はむしろ面白いと思って生きて欲しい
  • もちろん宮大工など古い職業も残るし、それがハッキリしてるなら義務教育が邪魔なほど
  • 1つの会社で退職までいくのも1つだが、若いんだから色々やった方が良い
  • マンガやオタク文化はサブカルチャーと言われているが、今やメインカルチャー
  • これから何が期待の職業になるか分からない
  • 置かれた時代は選べないが、生き方は自分で選べる

自由な発想をして良い

この動画でもう1つ面白いのは、発想の柔軟さや大胆さは、年齢に関係ないということですね。
80歳の副総理が

「中学まで義務教育である必要がないんじゃないか」

などとコメントするのは、既存の常識にとらわれない柔軟さと大胆さを感じます。
「え、そんなこと言っちゃうんだ?」的な面白さというか、新鮮さがあります。

もちろん、本当に義務教育が小学校までで十分なのか否かは、皆さんそれぞれの考えに委ねたいと思います。

要は、それくらい自由に考えて良いということです。

自分のキャリアも、自分の気持ちに正直に、自由に挑戦して積み重ねていって欲しいと思います。

そしてもう1つ。

むしろ若い議員の方が、若い人の意見をちゃんと聴いてない(46:25~49:18)。

これも確かにそうですね。

年齢に関する思い込みを外すことも、自由な発想のためには大切です。
同じように、性別や人種についてもそう。
とても示唆に富むコメントです。

自分のキャリアについて、ぜひ自由な発想で考えて欲しいと思います。

もっと評価されるべき「高卒で就職」

もう1つ紹介します。
高校生からのキャリアを積極的に支援する活動です。

アスバシの活動

一般社団法人アスバシ (明日の社会にかける橋)

18歳の選択の質を上げ、若者のチカラで変わる企業と社会

ぜひ上のホームページで活動内容をご覧いただきたいのですが、

  • 高校生インターンシップ
  • 高卒採用のマッチングサポート
  • 企業の枠を超えた4年間のOFF-JT教育
  • 東海若手起業塾
  • 社会イノベーターフォーラム

などなど、色々な活動をされています(2020/9/15確認)

高校生と企業、高校生と社会をどんどん繋げていく活動です。

高校生にとっては、社会のこと、仕事のことが早くからよくわかり、視野もキャリアも広がります。
企業にとっては意識の高い高校生と早い段階から接点が持てますし、地域へ会社を知ってもらうことにもつながるでしょう。

日本でも多様なキャリアの在り方が求められ、すでに色々な取り組みが始まっています。

今どきの学習塾に求められる「進路指導」とは

ここまで、破壊的な話題を紹介してきました。

義務教育とは?
高校受験とは?
大学受験とは?

みんなと同じようにやってきた常識に「なぜ?」が突きつけられています。
既存の教育の仕組みや常識が、これから破壊されていくのでしょうか。
だとすれば学習塾も、今の姿のままでは不要になっていくのかもしれません。

他にも多くのネタがありますが、これ以上の例を挙げてしまうと

「塾長はクビになるの?」

と心配されてしまうので、ここらへんで止めておきます。
(いちおう塾長は社長なのでクビにはならないです、ご心配なく)
その代わりに、そろそろ

「これから塾はどうするのか?」

について書こうと思います。

「学習塾も変化に対応していくぜ!」

っていうお話です。

これまで学習塾と言えば、テスト対策や受験対策というイメージです。
多かれ少なかれ、それは今後も変わらないでしょう。

しかし、明らかに変わってきたのが進路相談の「中身」です。

もはや偏差値で高校や大学のブランドを説く人など、いなくなってきました。
これ、なかなか信じない人も多いのではないでしょうか。
でも事実です。

高校受験の現在

高校のブランド力は「キャリアの提案力」になりつつあります。

多くの中学生が「人生初の受験」を経て入学するのが高校です。
進学ということ自体が、まだよく理解できないし、できたとしても限界があります。
そのため、

  • どんな高校生活が送れるか?
  • どんな将来性が開けるか?

これを提案できている高校が強いです。
そうなると公立高校よりも私立高校の方がアピールが上手で、体制の構築も速いです。
それで必然的に、次のような傾向になってきました。

  • 偏差値だけで高校の高低を単純に語る人が、とても少なくなってきた
  • 私立高校の特長や強みが目立つようになってきた
  • 学校の先生から私立推薦を勧められるケースが増えてきた
  • 「どうしても公立高校」という人が減ってきた(定員割れが拡大)

保護者様から塾に対するご要望もマイルドになりました。

  • しっかりとした基礎学力を身に着けて欲しい
  • 本人が行きたいと思う高校に行かせてやりたい
  • 子供の得手不得手をちゃんと分かって欲しい

「偏差値上げて」「点数上げて」の一辺倒ではなくなってきたということです。
これは明らかに、昔ほど受験競争がシビアではなくなったためでしょう。

私立高校のパンフレットを見れば「進学したくなる理由」が書かれています。
生徒たちが漠然と抱えている不安や疑問。

  • 何のために進学するの?
  • 高校へ行って何するの?
  • 何の役に立つの?

こうした中学生の疑問に、ちゃんと答えられている高校が人気です。
こうした状況を踏まえれば、進路指導では次のことが大切です。

  • 何の勉強がどんな仕事にどう役立つかを説明できること
  • 特に普通科への進学は、できるだけ高卒後の進路希望まで確認しておくこと
  • キャリア意識の高い生徒がいれば、その意思をしっかり汲み取ること

要するに、高校進学の指導で大切になって来たのが、

「早い段階でのキャリア意識」

なのです。かつての受験競争では、

  • 模試の結果で偏差値が高かったから○○高校
  • とにかくよい大学へ行くためには良い高校へ

という漠然とした理由で勉強し、進学していく人が多かったです。
しかし、今後はいなくなっていくことでしょう。

「○○高校に〇人合格!」

みたいな学習塾の合格実績は、次第に価値がなくなっていくのかも知れません。
すると高校受験において、学習塾の役割で大切になることが見えてきます。

世の中を良く知っていて、勉強する理由や仕事やキャリアの実態について、ちゃんと語れること

このような講師や塾長が求められるようになってきました。

大学受験の現在

大学のブランド力は「高い専門性と社会貢献」です。
研究成果を通じて社会に貢献する、それができるレベルの人材を社会に排出する、というのが大学です。
そのため大学は、

  • 自分からテーマを見つけて探求していける人
  • 社会貢献を通じて大学の名誉を上げてくれそうな人

という人材を、できるだけ

「一本釣り」

で獲得しようと模索しています。

アドミッションポリシーで欲しい人材像を宣言しています。
小論文を書かせたり面接をしたりして、その素養を見抜こうとします。
それで次のような入試の傾向になってきました。

  • AO入試や公募推薦の活用が目立ってきた(推薦受験の定員枠の拡大)
  • 私立大学は一般入試の合格水準が上がった(一般受験の定員枠の縮小)
  • 資格や実学を求める人が多くなってきた(資格系の学科が増加)
  • 文理を問わず、グラフや図表を読み解く力、論理的な文章を構築できる力、仮説を立てて問題の解決策を論じられる力、などが問われるようになってきた
  • (オマケ)地元志向が強まってきた(愛知県の地元残留率は全国1位)

お父さんやお母さんが経験してきた大学受験と比べてみてください。
すっかり様変わりしていますよね?
世の中が大卒者に求める能力が、もはや完全に変わってしまったからです。

大卒者に求められるのは、専門知識そのものではありません。
専門性を活かした問題解決力です。

身の回りや世の中に転がっている、大小さまざまな問題。
それらを自ら見つけて解決していく力です。

本当は今までもそうだったのですが、コンピューターやAIの台頭で専門知識の価格が下がってしまったため、ようやく明確になって来たとも言えます。

そもそも仕事とは何であれ、何かしらの社会貢献なわけですから、当たり前と言えば当たり前です。
しかし大卒者には、それが研究レベルで求められるわけです。

つまり、大学に行く価値というのは、

他の人や人工知能には真似できない問題解決力が身につく

ということです。
そのようなモチベーションで推薦の願書や志望理由書を書く必要があるわけです。
だとすれば、大学受験において、学習塾の役割で大切になることが見えてきます。

大学の研究内容まで調べて理解し、大学で取り組みたい研究テーマや大学卒業後の展望などについて、ちゃんと指導できること。

このような講師や塾長が求められるようになってきました。

いやー、正に塾長の出番って感じです!
こういうの得意です!

ぶっちゃけた話し、問題解決をやったことが無い人に、志望理由書や小論文の指導をお願いしても、あまり意味がないでしょう。

例えば、卒業論文や修士論文がヘッポコだった人に指導してもらっても、ちょっと厳しいかもしれません。
学習塾の先生なら、起業した人や、社内の業務改善に取り組んだことがある中堅以上の社員でなければ難しいでしょう。
学校の先生であれば、教育改革を推進したり、主体的に業務改善に取り組んだたりしたような経験を持つ、中堅以上の先生に指導してもらうのが良いと思います。

どのような立場であれ、これからの進路指導には、指導する側にもそれなりのキャリアが必要になってくると思います。

「どこへ行くか」ではなく「何をしたか」

昨今のような変化の激しいときこそ「あたり前」のことが大切になってきます。
進学であれば、

  • 「どこの高校に行ったか」 < 「高校で何をしたか」
  • 「どこの大学に行ったか」 < 「大学で何をしたか」

という至極当然のことを、それこそ真剣に考える時代になってきたわけです。

例えば、コロナ禍で大学のキャンパスに行けないとなれば、なおさら大学に行く意味が問われるというものです。
留学ともなれば、なおさらのことです。
こんな動画は、いかにもそれらしい話題です。

脳科学者の茂木健一郎さんです。

塾長は10年ほど前にお会いしたことがありましたが、とにかく熱い方でした。
本の裏表紙にサインをいただきましたが、そこに添えて頂いたメッセージが

「誠司よ、噴火しろ!ドカーン」

ですからね!
ドカーンと噴火して奮起し、それから間もなくヒーローズを始めてしまったわけですけれども・・・。

そういうわけでして、

就職に有利だから

これはもう、大学へ行く理由にはなりません。
そもそも、問題解決力が問われている時代です。

大学に行く理由が、そんな大雑把でフワフワしている時点で、おかしいと思われます。

何も考えずに進学した

つまり下手をすれば、

論理的に考えて行動できない

と見なされてしまいますよね。
これまでの方が異常だったのだと思います。

高校進学にしろ、大学進学にしろ、そして専門学校への進学にしろ、どこに進路を設定しても、必ず

行ってから何をするか?

を考えることが重要です。

Society 5.0にむけた進路指導

塾長だけが言っていても信ぴょう性が低いので、今度は学習塾のブログを1つご紹介。

個別学習のセルモ 日進西小学校前教室 西尾先生のブログです。

Society 5.0にむけた進路指導

ほらね、僕だけではないでしょ。
西尾先生みたいな立派な先生だって、同じように考えていらっしゃいます。

  • 来るSociety5.0の時代、これまでの学歴モデルが崩壊する
  • 普通科にとらわれず商業科や工業化などの専門学科も検討してみよう
  • 進路指導では、大人は、幅広い選択肢を提示し、子どもは、その中から進路を「自ら選ぶ」のが理想

西尾先生は、

愛知総合工科高校(旧東山工業高校)→日立に就職→東大留学→マイクロソフトに転職→セルモ開校

という異色の経歴をお持ちです。
正に時代の先を行くキャリアで、西尾先生のプロフィールはモデルケースの1つと言えます。

説得力あり過ぎです!

あとがき

ところで余談ですが、上のN高校の動画を見ると、

  • 政治家は現状を変えるのが仕事(役割)
  • 官僚は現状を守るのが仕事(役割)

であることが、あらためて分かりますね。
そう考えると、双方が議論を戦わせるのは世の常であり、どちらが良い悪い、というものではないです。

ただ、任期と選挙がある政治家の方に権力が置かれるのが民主主義というワケですね。
逆に、選挙のない官僚が権力を持ってしまえば、これは独裁主義になるわけで、そうなれば市民の声が届く仕組みがなくなってしまいます。

もちろん日本は民主主義国家ですが、それでも官僚の反対で教育改革が大胆にできない国のようです。
国の仕組みがコロコロ変われば混乱しますから、このへんはバランスなのでしょう。

現政権に関しては、色々な意見や反対・賛成もあるでしょう。
塾長は立場上、生徒の前ではどちらとも言えません。
生徒がそれぞれに考えてくれればよいと思います。

ただ少なくとも、第一線で頑張ってきた人のお話というのは、色々な角度で見るたびに、色々な学びがあると思います。

 


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【プログラミング教育】買ってはいけないノートパソコン

パソコンの選び方

塾長です。

これからは小学生も、中学生も、高校生も、そして大学生も、パソコンを使うのが当たり前。
リモート授業にプログラミング教室。
お子様にノートパソコンを買ってあげる場面が、これから増えるでしょう。

「先生、パソコンは何を買ったらよいですか?」

ちょくちょくアドバイスを求められるようになりました。
そこで「パソコンの選び方」や「性能の読み方」について説明します。

高くて性能が悪いパソコン

を買って泣かないように、ノートパソコンの「当たり前」な性能を書いておきます。
これより悪い性能や高い値段のノートパソコンを買ってしまわないよう、ぜひご注意ください。

それじゃぁ、いきますよ!

これが普通!今どきのノートパソコン

パソコンは便利なので、後から色々な使い方をしたくなります。

  • オンライン授業を受ける
  • 人工知能に発音をチェックしてもらう
  • インターネットで調べ物をするのにブラウザをいくつも表示させる

こうしたことを快適にやりたければ、そこそこに性能の高いパソコンが必要です。
そして何より、

  • セキュリティソフトが超重い!

というのが落とし穴です。
コンピューターウィルスや不正サイトからパソコンを守るソフト。これを快適に動かすだけでも、それなりの性能が必要です。
でもこれ、意外と知らない人が多いです。

そうした実用的な意味で最低限の性能」は次の通りです。(2020年9月時点)

(例)マイクラミングの推奨環境

CPU Intel Core-i5 または AMD Ryzen5
メモリ 8GB
ストレージ SSD 128GB
ディスプレイ 1600×900 ドット
OS Windows 10 または macOS(※)
価格 新品 6~7万円
中古 3~4万円

※上記スペックは年と供に更新されていきます
※マイクラミングの技術サポートはWindows10のみとなります

プログラミング教室「マイクラミング」に通う生徒にも、これ以上のスペックでWindowsパソコンを購入するよう推奨しています。
これくらいの性能があれば、マインクラフトとスクラッチを同時に動かして、無理なくプログラミングを楽しむことができます。

逆に、これよりも性能を妥協してしまうと、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • キーボードやマウスの反応が遅くて作業がイラつく
  • アプリの起動が遅い
  • たまにブラウザやアプリが動かなくなる時がある
  • 調子の悪い日がある(Windowsのアップデートが裏で実行されている時など)
  • セキュリティソフトを入れたら重くて使えなくなった
  • ゲームができない
  • 簡単な動画の編集処理ができない
  • Windowsをアップデートしたら急に重くなった

性能が悪いと何がいけないのか?

パソコンで「性能が悪い」とは、一般に

  • 処理速度が遅い
  • ストレージの容量が足りない

などの意味でしょう。
これらの原因は、だいたい上の表のどれかが不足ということです。

それでは性能が悪いと、いったい何が良くないのでしょうか?

もちろん、

「やりたいゲームや使いたいアプリが快適に動かない」

という事なんですが、
パソコンを買う時に、使いたいゲームやアプリを決めていない人も多いです。

そのような人には、別の説明も必要でしょう。
そういう人は、こんな意味でとらえてみてください。

「若い人の速い操作に着いて来れない」

パソコンの反応が遅いと、イライラますよね?
または、本当に動いているのか心配になったり、不安になったりします。

特に子供は「ちょっと待って様子を見る」という行動ができません。
むしろマウスやキーボードを連打してしまいます。

そうやって、さらに高負荷な状況へと、パソコンを追いやってしまうのです。
こうして、性能の悪いパソコンは、

ちょっとしたきっかけで、
雪だるま式に処理が遅くなり、
ついには何もできない状態になってしまう、

というリスクが高いのです。

まぁ、普通の人は、パソコンがすべての処理を終えるまで待ちきれません。
たいていは途中でパソコンを再起動してしまい、保存し忘れたデータを失います。

性能の読み方を知らないと大きな後悔

実のところ、パソコンの性能はここ5~6年の間、たいして変わっていません。
それなのに毎年のように新製品がたくさん登場するため、ラインナップが過密状態です。
つまり、

  • 少し値段が安いだけで性能が大幅ダウン
  • 中古の方が安くて高性能

という現象が起こりやすくなっています。

例えば、次のようなパソコンの新製品が実際に売られています。
値段の割には性能がいまいちです。
性能を悪くしているポイントを赤色にしてあります。

CPU Intel Celeron
メモリ GB
ストレージ HDD 500GB
ディスプレイ 1920×1080 ドット
OS Windows 10
その他 DVD/CDマルチドライブ内蔵
価格 新品 10万円

実はこれ、10万円もします。
性能からすれば割高です。
このパソコンが高価になっている理由は次の通りです。

  • 新しいモデル
  • 日本製
  • DVD/CDマルチドライブを内蔵

おそらく高齢者がターゲットのパソコンなのでしょう。
写真、インターネット、YouTube、DVDやCDなどのメディアを鑑賞するだけなら十分な性能です。
高機能なゲームもしないでしょうし、動画編集やプログラミングもしないでしょう。

性能が良いことよりも、日本製で「安心」できるのがポイント!

それが売りの商品です。
しかし学生の実用性という意味では不向きなポイントです。

パソコンが当たり前!

の世代を生きて行く、これからの子供たち。
彼女ら、彼らには、ちょっと物足りない性能です。

パソコンの性能の見方(スペックを見る方法)

さて、上の表を普通に理解できる人は、ここでお話はおしまいです。

ここからは、表の項目について、個々に意味を説明します。
まずパソコンの性能を見るのに重要なキーワードを4つ覚えましょう。

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ
  • OS

それぞれ順に説明します。

CPUの意味と選び方

パソコンの計算装置です。人間の頭脳に相当し、「どれだけ同時に速く処理できるか」みたいな性能を決めます。
この部品が廉価版だと処理スピードが落ちます。高価なものは脳みそを4つも6つも搭載しています。
主に2つのメーカーから色々な型番(CPUの商品名)が出ています。

メーカーごとに、型番を性能順に並べたのが下です(ノートパソコンでの話)。

Intel社(インテル)

Celeron < Pentium < Core-i3 < Core-i5 < Core-i7

AMD社(エーエムディ)

A6~A10 < Athlon < Ryzen3 < Ryzen5 < Ryzen7

赤文字の型番よりも上(右側)を選ぶようにしましょう。

メモリの意味と選び方

パソコンの記憶装置です。人間の短期記憶に相当し、「暗算がどれだけできるか」みたいな性能を決めます。
多ければ多いほど有利ですが、逆に少ないと処理スピードが落ちます。

最低でも8GB(ギガバイト)以上

としましょう。

何もアプリを動かさなくてもWindowsが2GBくらい使ってしまいます。
そしてブラウザも1GBくらい使います。
これに加えてアプリを動かしたら、すぐに4GBを越えてしまうでしょう。

ストレージの意味と選び方

パソコンの記憶装置です。人間の長期記憶に相当し、「知識や経験(アプリやデータ)をどれくらい持っているか」みたいな性能を決めます。
またメモリで暗算しきれない計算を「ひっ算」するときにも使うため、これも高速な部品を選びたいところです。
主にHDD(ハードディスク)とSSD(エスエスディ)の2タイプありますが、絶対にSSDを選びましょう。

HDD << SSD

HDDとSSDの性能差は数十倍で、大きな大きな差があります。ひっ算が速くなるのでパソコン全体の性能が上がります。
一昔前は高嶺の花だったSSDも今では手ごろな値段に落ち着いています。選ばない手はないでしょう。

容量よりも性能を重視

SSDは高価です。5年前はもっと高価でした。
中古パソコンになるとSSDが128GBと少ないものもあります。
一方HDDは昔から安かったので、500GB以上が普通です。

同じ値段なら大容量のHDDの方がお得な気がしますが、それは違います。
パソコン全体の性能に関わる事なので、性能を取った方が良いでしょう。

容量が足りなければ、後から外付けのHDDやメモリカードを買い足せばよいだけです。
しかし性能は買ったときに決まってしまいます。

数字に騙されてはいけません。

OS(オーエス)の意味と選び方

オペレーティングシステムの略です。これは人間に例えると言語や文化みたいなものです。
OSが違えばアプリも違います。
iPhone用のアプリをWindowsで使うことはできません(インストールもできません)。

市販品では大きく5種類のOSがあると覚えておきましょう。

  • Windows10
  • macOS
  • iOS
  • Android
  • Windows Mobile(2019年で終了)

このうちパソコン用のOSは上の2つだけです。
MacBook Air、MacBook Pro、iMacの3種類のパソコンはmacOSです。
その他のパソコンがWindows10です。

残り3つはパソコン用ではありません。タブレットやスマートフォン用です。
iOSはiPhoneやiPad用です。
Androidはその他のスマートフォンやタブレット用です。

全くちがうので注意しましょう。

WindowsかMacか?

パソコン用のOSで市販品は「Windows10」か「macOS」です。
そして、

  • Windows系のOSを搭載したパソコンを「Windows」、「 PC」
  • 同様にmacOSを搭載したパソコンを「Mac(マック)」

などと呼びます。

パソコンを買う時に、どちらかを選ぶ必要があります。

どちらのOSが良いのでしょうか?

結論から言いますと「周りに合わせる」のがベターです。

つまり、プログラミング教室や学校の先生に聞いてみてください。
同じものを使う方が、学習しやすいに決まってますから。

大学生であれば、大学からおすすめされたものや、多くの教授が使っているものが良いでしょう。
研究室の配属が決まっている大学生なら、研究室の環境に合わせましょう。

Linuxとは?

フリーソフトのLinux(リナックス)というOSをご存じの方もいらっしゃるでしょう。
とても高機能で優れていながら、すべて無料という最強のOSです。

しかし、パソコン初心者にはお勧めできません。
例えばパソコンで何か分からなくなった時に、いちいちサポートセンターに電話して相談するようなレベルなら、手を出さないことです。
自分で調べて自分で解決できるなら、そろそろLinuxも選択肢に入ってきます。

あるいは、あえて勉強のために、設定を壊してもよいパソコンを1台用意して、失敗しながら学ぶのもOKです。
これは趣味の意味合いが強いので、ひたすら保護者やお子様の方針次第です。

まぁ、とにかく、使いこなすには多くの知識が必要です。
そもそも自分でインストールや設定をする必要があります。
操作の多くは「コマンド」と呼ばれる文法付きの英単語で行います。

パソコンに詳しくなってから、選択肢の1つに入れてみてください。

  • 世界基準でプログラミングを本格的にやりたい
  • サーバーを安く作りたい
  • 趣味でコンピューターの高機能っぷりを味わいたい

などに役立つでしょう。

ちなみにmacOSは、元からFreeBSDというLinux同等のOSが内部で動いています。
プログラマーにMac使いが多いのはそのためです。

そして最近ではWindows10も内部でLinuxを動かせるようになってきました。
まだ特殊な設定が必要ですが、その内に、だれでも使えるようになるでしょう。

パソコンだと思って買ったらパソコンじゃなかった!?

エクセルのマクロを家でやろうとしたら、できなかった!
プログラミングを家でやろうとしたら、できなかった!

こんなトラブルがたまに起こります。

タブレットはパソコンではない!?

最近はタブレットにキーボードをつけたタイプのものが販売されています。
外見はノートパソコンそっくりです。

また学校によってはパソコンではなくタブレットを生徒に使わせています。
そのためタブレットをパソコンだと勘違いしている生徒も出て来ました。

もちろんタブレットなのでパソコンではありません。
スマートフォンとほとんど同じです。
タブレットとスマートフォンの違いは、電話回線に繋がっているか否か、だけです。

タブレットはパソコンと違って、基本的にファイルの操作ができません。
専用のストアからダウンロードしたアプリを使うだけの端末です。
「作る」のではなく「使う」に特化した端末といえます。

よって、外で買ってきたワードやエクセルのインストールができません。
プログラミングもできません。
環境をカスタマイズしたり特定の処理を自動化するような使い方ができません。

安いこともあって、ついついよく見ずに買ってしまう人がいるので注意しましょう。

OSで見分ける!

必ずOSをチェックしましょう。
そうすればパソコンとタブレットの見分けがつきます。

パソコンを買うのであれば

Windows10またはmacOS

を選びましょう。

予算があるならディスプレイの解像度をチェック!

最後に見落としがちなのが、ディスプレイの解像度です。

インチ数とドット数

パソコンの広告では画面の大きさを「インチ」や「型」の数で表しています。
これは画面の大きさを、対角線の長さ(インチ数)で表しています。
ノートパソコンなら「12インチ」~「15インチ」が普通です。
「12型」や「15型」と書いても同じ意味です。

しかし、これよりも重要なのが「解像度」です。

これは画面の画素数(ドット数)を「縦の数×横の数」で表しています。
ノートパソコンなら「1600×900」~「3840×2160」があります。
単位は「ドット」や「ピクセル」で、どちらも同じ意味です。
デジカメの解像度「○○万画素」などと、ほとんど同じ意味です。

日本では解像度が表示されていない広告が多いです。
広告を鵜呑みにせず、少し調べて解像度もチェックした方が良いでしょう。

解像度は一度に表示できる情報量

解像度は、一度に表示できる情報量の多さを表しています。
数字が大きいほど、小さな字を精細にくっきりと表示させることができます。
数字が小さいと、小さな字がピンボケしてコントラストの低い画面になります。

画面の解像度の違いを比較した写真

上の写真は2種類の解像度を比較したものです。

左側が1600×900です。ブログのページの半分しか表示できていません。
右側が3840×2160です。ブログのページ全てを2列も表示できています。

画面の面積はそれほど変わりません。
ところが右側の方が4倍以上の情報量を表示できています。
新聞に例えれば、左が新聞の1面の半分で、右が見開きの2面分、といった感じです。

ただし、それだけ遠目に見ている感じになるため、文字の大きさが小さくなります。
小さい文字では読みにくいので、実際には文字を少し拡大して情報量を少し控えます。

それでも画質がケタ違いに良くなるため、写真や動画を表示させると気持ちがいいです。
特に画像処理や動画編集をしたい人には、解像度が低いのはありえません。

プログラミングをする人も、色々な画面をたくさん表示させて作業します。
レポートや論文を書くときも、原稿を書く画面の横に参考文献の画面も同時に表示できます。

画面に表示できる情報が増えれば、それだけ作業効率が上がります。

フルHDと4K

「フルHD」は「1920×1080」のことです。
「フルハイビジョン」と呼ばれます。
日本製のノートパソコンでは、2019年頃からようやく一般的になりつつあります。
必要十分ですが、アプリやゲームが高機能化する今では、少し物足りなくなりつつあります。

「4K」は「3840×2160」のことです。
ちょうど「フルHD」の2×2=4倍になります。
東京オリンピックを前に、大型テレビや高級カメラの宣伝で「4K」が強調されるようになりました。
ただし27インチ以上のディスプレイでないと、小さい文字が読めなくなります。
それより小さいディスプレイでは、文字の拡大設定が必要になります。

高級なノートパソコンやデスクトップパソコンでは昨年あたりから4Kが普及しつつあります。
13~14インチで4Kならば、ちょうどiPhonと同じくらい高精細な表示になります。
iPhoneのRetinaディスプレイが、そのまま広くなったようなディスプレイ、といえば分かりやすいでしょう。

文字の表示という意味では、ノートパソコンの小さいディスプレイに4Kはオーバースペックかもしれません。
しかし画像や動画をきれいに表示させたり、アプリの小さいアイコンをくっきり表示させるには、ノートパソコンでも4Kディスプレイは有効です。

ただし4Kはバッテリーの消費が多いのが難点です。
外で作業することが多い人は、フルHDの方が良いでしょう。

オリンピックがあると解像度が上がる?

オリンピックはカメラやテレビが進化する1つのきっかけです。

次の東京オリンピックは、報道カメラが4Kにアップグレードされます。
その美しい映像を十分に楽しむためには、テレビやディスプレイも4Kにする必要があるというワケです。
ちなみに、4Kの動画データは膨大になるため、それを送受信する無線通信の5Gも一緒に整備されます。

これまでノートパソコンで4Kディスプレイと言えば、MacBook Pro や iMac の独壇場でした。
動画編集をするYouTuberやクリエイター、プログラマーなどからは、以前から人気です。

2020年に入ってからWindows10のノートパソコンでも4Kディスプレイを搭載したものが増えてきました。
値段も全体的に15万円くらいまで下がってきました。
しばらく前までは、このクラスのパソコンは30万円コースでしたから、だいぶ安くなってきました。

4Kディスプレイの生産体制が整ってきたのでしょう。
さらに Windows10パソコンでも4Kディスプレイが増えてきたため、Macとの価格競争が起こったのでしょう。

予算を奮発できて、パソコンで作業している時間が長い人は、できるだけ高解像度なディスプレイを選んだ方が快適でしょう。

良いものを安く買うなら海外製

付録で、パソコンの目利きが慣れている人におすすめな買い方を紹介します。

日本国内で販売されているパソコンは値段が少し高めです。
そこで、通信販売なら海外で組み立てられたものを船便で送る格安のモデルがあります。

  • DELL(デル、アメリカ)
  • HP(ヒューレット・パッカード、アメリカ)
  • lenovo(レノボ、中国 / 旧アメリカのIBM)
  • ASUS(エイスース、台湾)

といった海外メーカーのパソコンです。
世界中に組み立て工場を持ち、人件費の安い地域で組み立てて、船便で安く輸送するので、価格が安いのです。

日本の代理店が用意した、日本語のホームページから注文して購入するのが普通です。
ちゃんと日本語のキーボードを搭載し、日本語に設定されたパソコンを買うことができます。

電気屋さんの店頭や国内メーカーの通販で買うよりも、かなり安く購入できます。
その代わり、

  • 到着に2週間~1か月かかる(船便)
  • 発注したら返品できない(オーダーメイド扱い)
  • サポートで日本語での対応が不十分

という課題があります。
パソコン初心者や早く手に入れたい方にはお勧めしません。

  • パソコンの性能について目利きする自信がある
  • 到着まで気長に待てる

こういう人には、海外メーカーのパソコンを通販で購入するのがおすすめです。

まとめ

これから学校でも家でもパソコンを使うのが当たり前になります。
せっかくお子様に買ってあげるなら、長く使えるものを選びましょう。

必ずしも新品が良いとは限りません。
中古でも良いパソコンが多く販売されています。

またパソコンでないものを間違って購入しないよう、必ずOSをチェックしましょう。

パソコンの性能の見方をちゃんと理解すれば、賢い買い物ができます。

ぜひ、予算内で十分な性能のパソコンをゲットしてください。

 


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AO入試の誤解あれこれ。いやいや、簡単じゃないぞ!(2)

志望理由書を添削している先生のイラスト

塾長です。

AO入試(総合型選抜)について続きです。
なお前半は「AO入試の誤解あれこれ。いやいや、簡単じゃないぞ!(1)」をご覧ください。
今回はもっと具体的に、対策や志望理由書の書き方について解説します。

対策はいつから?

AO入試の準備は、高2の冬から考え始めるのが良いでしょう。

あらかじめ大学のオープンキャンパスに参加しておくことが重要だからです。
すべてではありませんが、

  • 面接でオープンキャンパスに参加した感想を聞かれた
  • 出願時にオープンキャンパスで出された課題のレポートを提出

などのように、AO入試はオープンキャンパスと連動していることが多いからです。

大学のオープンキャンパスは、早いところでは3月から実施されます。
高2の12月頃から志望校を考え始めれば、高3春のオープンキャンパスに間に合います。

それに、できるだけ多くの大学のオープンキャンパスに参加しておく方が、志望校を決めやすいでしょう。

AO入試の出願は高3の9月から始まります。

遅くとも、夏のオープンキャンパスには参加できるよう、早めに準備を始めましょう。
秋のオープンキャンパスでは、ギリギリ過ぎるか、あるいは間に合いません。

志望校の決め方

次のステップで考えるのがベストです。

  1. 志望する「学部や学科」の仮説を立てる
  2. AO入試を実施している大学をピックアップする
  3. オープンキャンパスに参加する
  4. 「研究したいこと」の仮説を立てる
  5. 「大学の卒業後になりたい自分」の仮説を立てる

実際には、志望校というよりは、志望する学部や学科を決める方が先です。
それがステップ1です。

しかし、最近は「学部や学科を決める」からして、すでに「ハードルが高い」と感じる高校生が多いのです。
重く考えすぎたり、学部や学科の将来性を打算的に考えたり、あるいは、単に何も考えていなかったりするからです。

そこで、コツを教えます。

「仮説」として考えよう

この発想です。

そもそも、まだ人生が始まったばかりの若い高校生が、将来のことなんて解るワケがありません。
ですから真面目に重く考えてしまうと、かえって決められなくなります。

そういう時は、気持ちを楽にして、大雑把に、適当にやってしまうのです。

  • 本当にプロになれるかどうかは考えない
  • 幼稚園や小学校の時に思っていたことを採用してみる
  • 人と比べない
  • 特別なエピソードは不要
  • 一生懸命という自覚が無くてもよい
  • 後で変わってもよいから「今はそう思う」で考える
  • 自分のコンプレックスが逆に研究テーマかもしれない
  • 大したことない自分の趣味を「大真面目に」語ってみる
  • キラキラした夢でなくてもよい

こんな風に、発想の邪魔になっている先入観や安全志向を、どんどん取っ払ってしまいましょう。
そして、あくまでも「仮説」として自分の方向性を決めていけばよいのです。

「特に夢がありません。」

そういう高校生の方が普通です。
むしろ多数派です。

教室でも、それで悩む生徒には、上のように発想の壁を取っ払うようなお話をします。

みなさん「自分の良さ」を忘れすぎですよ。

この際、思い出してもらいましょう。

志望理由書を書く前に

ここからが今回の本命です。

自己流では失敗する!?

まず自己流では失敗します。うまくいきません。

なぜかというと、大学側が考えていることを日常生活で触れることが無いからです。
これまで大学と無縁な生活をしてきた人が、自己流で大学の考えに沿った文章を書ける可能性は0に近いです。

ということで、ちゃんと推薦入試やAO入試の指導ができる人に添削をお願いしましょう。

まず、高校の進路指導部の先生や、進路指導経験の豊富な国語の先生に、ぜひ相談してみてください。
もちろん塾の先生でもOKです。
ただし、塾の先生に指導を受けたとしても、必ず高校の先生にも相談してください。

志望理由書の書き方を指導できる先生のスキルは、だいたい次のようなものです。

指導者に必要なスキルとは

  • 大学側のニーズを的確に調べられること
  • 論説文を書く能力があること
  • 生徒の良さを見抜けること
  • 自分の価値観や理想を生徒に押し付けないこと

こんな感じでしょうか。
このようなスキルを持つ先生に相談しましょう。

学校の先生と塾の先生の役割分担

それから、塾の先生と高校の先生の両方から助言を受ける場合、次のような役割分担を期待するとよいでしょう。
万が一、双方からの指摘が反発した時に、参考にしてください。

  • 高校の先生: フォーマットや段落構成、論理展開などといった形式面を見てもらう
  • 塾の先生 : 志望理由に「何」を書くかといったコンテンツ面を見てもらう

これは、あくまでも大まかな傾向です。
どちらが良いというのではなく、双方の立場や社会的な役割を理解して「両方の知恵」を上手に取り込むことが大切です。
合格したいなら、両方を味方につけましょう。

学校の先生は公平な立場

立場上、学校の先生は「何を書くか」については「本人に任せる」のが原則です。
あくまでも生徒自身が考えた文章を「整える」ような指導がメインとなります。

「これは志望理由になってないよ」

という指摘は出すことができます。
しかし、具体的に何を書いたら志望理由書になるかまでは、助言したくてもできません。
なぜなら、立場上、学校の先生が助言したことを、そのまま書かれてしまったらマズイからです。

「例えばねぇ・・・」

と先生が言ったことを、そのまま書き写されてしまったら大変です。
学校の先生としては、それをされるのが一番困ります。
それでは試験の公平性や他の生徒指導との公平性など、色々なことに矛盾します。

学校の先生は国家資格を持ち、大学と高校の橋渡しをする役割も持っています。
社会的な立場、つまり試験制度や生徒指導の公平性や、それの前提となる生徒の主体性を保証する立場と言えます。

塾の先生は身内の立場

一方、塾の先生は、本人から「想いのかけら」を引き出して「志望」まで練り上げるコーチングを行います。
本人の中にある考えや経験が、なかなか言葉にならないので、それを原石のまま引っ張り出してきて、文章にまで仕立て上げるのです。

例えば、生徒がお父さんやお母さん、あるいは親戚のお兄さんや先輩などに相談して、進路や将来の希望を具体的に決めていくのは普通でしょう。
彼らと相談して思いついた文章や一緒に考えた文章を、願書に書いてもかまいませんし、そうするのが普通です。

このように、学校の先生に聞いた通り書くのはダメですが、生徒が身内や先輩の人たちと相談して「何を書くか」を決めていくのは普通ですよね。

塾の先生は、保護者様からそうした相談の代役を任されているので、内容まで踏み込んで助言ができます。
高校の先生から見たら、塾の先生は家庭や親せきと同じで、生徒の内部に含まれます。
つまり塾の先生は、

生徒の中の人

というワケです。
学校の先生から見たら、生徒しか見えません。
塾の先生は生徒の「中の人」なのですから。

そのため生徒は学校の場で「塾の先生が、こう書くように言った」とか言ってはいけません。
あくまでも「私はこう思って書きました。」とする必要があるわけです。
百歩譲っても「親や親せきに相談して、こう思いました。」と言いましょう。

対立はNG!

たまに学校の先生と対立してしまう塾の先生がいますが、それは勘違いだと思います。
学校の先生には、学校の先生の役割と立場があり、塾には塾のそれがある、というだけのことです。

私の場合は、そうした全体像を俯瞰したうえで、生徒には両者の知恵を取り込んでもらえるように指導しています。

大学が欲しがる人とは?

まず大前提として、最初に

「高校と大学は全く違う!」

ということを自覚して欲しいです。
これを知らないと何を説明しても志望理由書の文章に正しく反映されていきません。
超超大切です。

  • 高校: 教科書で勉強するところ
  • 大学: 研究成果を出すところ

つまり、こういうことです。

  • 高校: 一生懸命な人に来て欲しい
  • 大学: 研究できる人に来て欲しい

大学のホームページには「アドミッションポリシー」が学部ごとに書いてあります。
いろいろと難しいことや大義名分的なことが書いてあるのですが、一言で言えば、ぶっちゃけ上のようなことです。

大学の立場で考えてみてください。
研究で成果を上げてくれそうな人材を、どうやって集めますか?

  • 学力の高い人を多く入れて可能性を上げる → 一般入試
  • 研究者らしい人をピンポイントに募集する → AO入試

こんな風に想像できますよね。
このような想像力が大切です。

これは直感レベルでも理解して欲しいです。
次に、同じことを3種類の見方で説明しますので、感覚的にも身に着けて欲しいです。

過去ではなく「未来」について書こう

推薦入試で重要視されること①

  • 高校受験の推薦: 人間力 > 研究力
  • 大学受験の推薦: 人間力 < 研究力

推薦入試で重要視されること②

  • 高校受験の推薦: 過去の実績 > 未来の展望
  • 大学受験の推薦: 過去の実績 < 未来の展望

推薦入試で重要視されること③

  • 高校受験の推薦: 前向きに生懸命がんばります!
  • 大学受験の推薦: ○○の専門性で社会に貢献します!

こうした考え方の基本を、しっかりと頭に叩き込んでください。
志望理由書の作成に取り掛かるのはそれからです。

なぜ志望理由書に「興味を持ったきっかけ」や「高校で頑張った事」を多く盛り込んでも評価されないのかが理解できるでしょう。
800字~1000字しか書けないのに、過去の話に字数を費やすのはもったいないです。

志望理由書の書き方

さて、いよいよ「書く内容」について説明します。

まずは箇条書きでネタ出しをする

いきなり文章を書くのは効率が悪いです。
文章にする前に、まず内容(コンテンツ)を先に洗い出しましょう。

まず次のことを箇条書きで決めてください。

気楽に考えて「仮説」として決めればOKです。もちろん仮説ではなく本気ならなお良いです。

  • 志望する学部や学科を決める
  • その学部の教授や助教授について、ゼミや研究テーマを調べ、興味のある研究分野を決める
  • 研究分野に関連して「自分がやりたい研究」を決める
  • 研究で出したい成果や、その先の卒業後の「なりたい自分」を決める
  • 自分の得意や長所、過去の経験、オープンキャンパス、大学の教育体系などとの関連性を整理する

なお、順番はどこから手を付けてもかまいません。
箇条書きですから、思いついた所から埋めては修正して・・・を繰り返しましょう。

ここをサボると、ろくな文章になりません。
絶対に妥協しないで、ちゃんと具体的に決めてください。

教授の研究テーマは専門用語ばかりで難しいですよね。
でもネットで検索すれば調べられます。調べましょう。
調べるくらいのことができなければ、研究者にはなれませんぜ。

悪い例

  • ○○大学 理学部
  • オープンキャンパスで見学した○○教授のゼミに参加したい
  • ○○教授のもとで気象の研究をしたい
  • 一生懸命に勉強し、気象予報で人の役に立ちたい
  • オープンキャンパスでは施設が新しく充実していて良いと思った

自分の視点が無く、受け身であり、具体性がありません。
もっともっと考えを練り上げましょう。

良い例

  • ○○大学 理学部 地球環境学科
  • 集中豪雨の研究をされている○○教授のゼミか、積乱雲の研究をされている○○助教授のゼミ
  • 名古屋の集中豪雨の規模や発達スピードについて詳細に研究したい
  • 名古屋の集中豪雨の予報や警報をより早く細かく出せるよう貢献したい
  • オープンキャンパスでは○○教授の地球温暖化の講義が興味深く、集中豪雨の研究にも役立ちそうだと思った

このくらい具体的でなければ、何も書いてないのと同じです。

パソコンで文章を作る

ネタ出しができたら、文章にしましょう。
ただし、これから何度も何度も書き直すことになります。
手書きはやめましょう。効率が悪く、先に心が折れてしまいます。

パソコンで文章を作りましょう。
パソコンなら、段落の組み換えや文章の書き換えが楽です。
編集の履歴を残すことも簡単です。

最初は字数制限の2倍くらいで書く

最初から字数制限に合わせて書かないようにしてください。
むしろ書き過ぎで、ちょうどよいくらいです。

まずは字数を気にせず、大量に長く書いてください。
逆に字数制限を埋めるので精いっぱい、という状況なら、まだまだネタ出しが甘いです。
前の作業に戻って、箇条書きから練り直しましょう。

文章を書きなれていない人が書いた文章というのは、重複が多いものです。
また論点がぼやけていたり、バラバラで統一されていなかったりもします。

つまり余分なものだらけです。

添削して文章を構成していくと、そうした余分なものがビシバシ削られていきます。
たくさん書いたつもりでも、どんどん文字数が減っていきます。

ですから最初は、それを見越して字数制限を大幅にオーバーするくらいで書きましょう。

添削指導を受ける

文字数オーバーの志望理由書が出来上がったら、印刷して、先生に見てもらいましょう。
もちろん

「字数制限はまだ合わせていません。先に書く内容を決めたいです。」

と断ってから出さないといけません。

この添削で論点と内容をビシバシ絞っていき、そこで初めて原稿の方針が決まります。
つまり大まかな段落構成と、段落ごとに書く内容が決まります。

ここまで来て、やっと次回から字数制限を守って原稿を書けるようになります。

字数制限を守った原稿で添削を繰り返す

とはいえ、まだまだ文章を練り上げるのは大変です。
「あ、これも書かないと」と書きながら気づくことや決まることもあります。

添削を受けて、どんどん内容の論点を絞っていき、時には箇条書きのネタ出しをも修正します。

偏差値60の高校生でも10回くらいは書き直さないと、合格点を出せません。

内容は塾の先生、形式は学校の先生に見てもらいましょう。

学校の先生に見せるのは、塾の先生に何度か添削を受けた後が良いでしょう。

書く内容が決まり、字数制限も守れるようになったレベルの原稿を見せましょう。
完成度が低すぎると、先生も困ってしまいます。

何度もダメ出しを食らうと気が滅入るかもしれません。

しかし、一般入試に向けて頑張っている他の受験生の姿を見てください。
頑張る種類が違うだけです。
他のみんなも頑張ってますよ。

あとがき

AO入試について、塾長の経験から書きたいことを、書きたい順番に書いてきました。

もっと短くまとめたかったのですが、2回のブログに渡ってしまいました。
長文は私の悪いクセです。

そういえば今回のテーマは、

とんがれ!

でした。

研究テーマを具体的に決めていくと、人は誰でも「オタク」になります。
テーマを絞って、論点を絞って、マイナーな視点に興味を深めること。
他の人がやっていないようなことにこだわること。

とんがった志望理由書を書いて、ぜひ合格を勝ち取って欲しいと思います。

頑張ってね!

 


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AO入試の誤解あれこれ。いやいや、簡単じゃないぞ!(1)

志望理由書を添削している先生のイラスト

塾長です。

今回は高校生や保護者の間に蔓延する誤解について、喝を入れます。
というのはウソですけど、ただ、冗談抜きで誤解があります。
後半ではAO入試の対策についても書きます。

AO入試が楽なワケない!?

× AO入試は楽ちん

そんなワケなーい!!
AO入試は不合格者がたくさん出ますよ、選抜試験ですから。

〇 AO入試は難しい

このような正しい認識を持ち、気を引き締めて対策をして欲しいと思います。

対策しないで撃沈するパターン

あまり対策せずに自己流でやってしまうと、多くは失敗します。
例えば、こんな志望理由書を書いてしまいます。

これのどこが悪いのか、分かりますか?

私は小さい頃から○○が好きだったので、大学に入ってからも○○を勉強したいです・・・オープンキャンパスで参加した○○先生の模擬授業はとても面白かったです。キャンパスは自宅からの交通の便が良く通いやすいです。・・・一生懸命勉強し、貴学の○○という理念にあるような人の役に立つ人材に成長したいです。以上から私は貴学の○○学部への入学を志望します。

このレベルだと大学のAO入試では撃沈してしまいます。
面接試験に進む前に、書類選考の段階で落とされるか大幅に減点されています。
大学の立場で読めば、本人の良さが何も伝わってこないからです。

ちなみに、受験指導の研修を受けていない先生に見てもらうと危険です。
「起承転結」や「背景、経緯」などといった「どうでも良いこと」にこだわるよう指導されてしまいます。
上のような文章でも、これで良しとしてしまうからです。

本番直前になって、ちょちょいのチョイと書いた志望理由書は、こういうレベルです。
AO入試が楽ちんだと勘違いしているからこそ、対策が不十分になって、こうなるのです。

ちなみに愛知県の場合、このレベルだと公立高校の推薦入試でも減点されます。
私立高校なら「学校が推薦した」という事実の方が大きいので、ギリギリセーフでしょう。

添削指導で真っ赤にしたら親からクレームが来た話し

そもそも、自己推薦文や志望理由書は、かなり添削指導が必要です。

まず普通の生徒は文章が書けません。
その状態からスタートになるからです。

例えば、こんな質問をお子様や生徒たちにしてみてください。

ここ1週間以内に500字以上の文章を書いたことがありますか?

まず9割以上は

書いたことない

と答えるでしょう。
SNSで100文字以内の文を書くのがせいぜい。
ましてや、段落構成まで考えることなんてありません。

私だって大学生になるまでは文章を書くことがほとんどなかったです。

というわけで、文章を書くという経験が、そもそも無いのですから、1から訓練が必要になります。
1から教えるのですから、最初の添削は

真っ赤っか

になります。
それを普通は

「真っ赤っか」=「熱心な指導」

と受け止めてくれるのですが、中には

「そんなに否定することないじゃない!」

と悲観的に思われる人もいます。

「うちの娘が添削でショックを受けています。なんでこんなに真っ赤にするんですか!」

などとクレームを上げてこられたお母様がいたほどです。
もう、だいぶ昔の話ですが。
受験を楽ちんで済まそうとした甘い誤解と、現実とのギャップで、感情が高ぶったのでしょう。

しかし私が赤をつけずに甘い言葉で褒めたとしても、大学は褒めてくれません。

最終的に誰が見る文章なのか?

それを勘違いしてしまうと、このような過保護になります。
本番前に真っ赤にして改善しなければ、本番が真っ赤になります。

志望理由書は、きわめて論理的に文章を書く必要があります。
感情をコントロールし、自分の文章を他人のもののように客観的に分析し、改善する努力が必要です。
そこは指導する上で、ぜったいに譲れません。

指導の趣旨をお母様に何度も説明しましたが、理屈が通りませんでした。
ひとたび高ぶってしまった感情は、治まるのに時間がかかります。
しかし、それを待っている時間がありませんでした。

途中からお父様に代わっていただき、ご理解を得ることができました。
お父様が出てこなかったら、私は指導を諦めて他の塾へ行くよう薦めたかもしれません。
しかし、そのまま指導を続ける話で落ち着きました。

もちろんその子は合格したので、真っ赤に添削して良かったというものです。

百歩譲って楽チンできたとしても、大学に進学した後はレポート作成が日常です。
卒論もあります。
真っ赤にされるのは、むしろこれからですよ。

  • 添削で真っ赤にされるのが当たり前
  • 10回くらい書き直すのは当たり前

そういう心構えを持っておきましょう。

ちなみに、書き直す作業の効率を上げるために、私はパソコンでの下書きを推奨しています。
いきなり原稿用紙に手書きをするのは効率が悪いのでやめましょう。

大学入試の方法と用語

大学入試の選抜方法は次の3通りあります。
ただし今年(2020年の受験生)から呼び名が新しくなっているので注意してください。教育改革「高大接続改革」のためです。

  • 一般選抜 (旧:一般入試)
  • 総合型選抜 (旧:AO入試)
  • 学校推薦型選抜 (旧:推薦入試)

学校推薦型選抜は、さらに公募推薦と指定校推薦に分かれます。

学校現場や塾では、まだしばらくは古い呼び名も併用されるでしょう。
このブログでも便宜上、旧用語も区別なく使います。

AO入試(総合型選抜)とは?

大学側が「こういう人材が欲しい!」という人材像を宣言します(アドミッションポリシー)。
そして、それにマッチした高校生がいたら、通常の入試とは別に「一本釣り」で合格させてくれる制度です。

大学側としては、大学の実績に貢献してくれそうな高校生を早くから「青田刈りしたい!」というわけです。
高校生側としても、5教科の他に、自分の得意分野を評価してくれなら「これはチャンス!」というわけです。
こうして双方にとって、入学後の「こんなはずじゃなかった」というリスクを減らそうという入試制度です。

ということで、AO入試の利用は増加傾向です。

そもそもAOとは、海外の入試制度 “Admission Office” から来ているようです。特に Admission (アドミッション)とは「大学が求める人材像」のことです。

ところが、日本の大学がこの制度を導入し始めたとき、一部の大学が「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を問わない入試をしてしまいました。
そのため、講義について行けない学生たちによる授業崩壊が起こるなど、社会的な問題が起こってしまいました。

当然、この失態は文部科学省の目に留まり、大学へ改善要求が出されました。
もちろん教育改革でも改善対象となり、学力や思考力も問うように修正されたワケです。

ということで、今年(2020年の受験生)からは次のような入試となります。

  • 出願時期: 9月以降(これまでは8月以降)
  • 合格発表: 11月以降(これまでは規定無し)
  • 選抜要件: 調査書等の出願書類、志願者本人の記載する資料(活動報告書、志望理由書、学修計画書等)、「学力の3要素」を多面的・総合的に評価
  • 学力評価: 少なくとも次のどちらか1方は実施
    •  各大学が実施する評価方法等(例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)
    •  「大学入学共通テスト」

AO入試(総合型選抜)は厳格化の流れ

上で見たように、AO入試でも学力または思考力を問われます。

もしも先輩の合格体験記で

×「AO入試は楽だったよ」

なんて感想があったとしても、それは参考になりません。

先輩の時代とは違います!

今は「学力の3要素」もしっかりと見られます。

実際、AO入試なのに大学入学共通テスト(旧センター試験)の受験を課す大学もあります。

注意してください。

大学の黒歴史「大卒なのに、こんなこともできないの?」

実はAO入試に限らず、大学付属の私立高校に内部推薦で進学する場合も同様です。
いわゆるエスカレーター式に大学へ進学する場合でさえも、ちゃんと試験を課す流れです。

かつて大学を卒業した人の中には、こんな人もいました。

  • 中学英語すら分からない
  • 消費税の計算すらできない
  • 日報の1行、2行の作文ができない
  • パソコンのキーボードが打てない

ここまで来ると、もはや大卒であることに意味がありません。

こういう事が実際にあったので、産業界から大学や文部科学省へ多くのクレームが上がりました。

大学で何してたの?
こんな状態で卒業させるな!

また外国との比較でも、日本の学力低下が明らかになり、何かと批判されてしまいました。

推薦入試にメスが入ったのは、仕方のないことでしょう。

むしろ一般入試(一般選抜)の方が簡単?

そんなわけで、今では推薦入試といえども、学力や思考力をきちんと測るように改革されています。

ただし、だからと言って、偏差値教育や暗記に偏った入試に戻ることはないでしょう。

AO入試では「学力」と「思考力」の少なくともどちらか1方を試験する必要があります。

学力の方を試すなら、大学入学共通テストを利用することができます。
しかし、大多数は基礎的な学力試験やレポート課題を採用しているようです。
過去問や事前予告があれば、これらは対策しやすいでしょう。

思考力の方を試すなら、自頭力を試すような試験が多いです。
ディベートや小論文、研究計画やキャリアプランの発表などです。

残念ながら、自頭力は学校の授業を受けていても向上しません。
それだけに、こちらは対策に限界があります。

自頭力がどう試される?

「○○について、何か意見を言ってみて?」

このような質問をされたときに固まったりしませんか?

もしも固まってしまうようなら、とてもハードルの高い課題です。
更にAO入試では、

「大学で何を研究したいのか?」

という質問に、主体的に回答できる必要があります。

アドミッションポリシーに応えるのですから、当然です。
多くの人が

「大学で何をするかは、大学に入ってから決めよう」

などと漠然に考えています。
これが普通です。
そんな中で、いきなり

「研究テーマ」

を問われます。

この様に、研究の意欲があって、自己表現が得意で、質問に対してその場でぱっと解答できる。

そういう適性が必要です。

「コンテンツ力」が問われる

  • 志望理由書の段落構成を練る
  • 志望理由書を清書する

こうしたことは、学校や塾の先生から指導を受けて向上させることができます。
しかし志望理由書に記載するコンテンツ、つまり、

  • どんなことに興味があるのか
  • 今まで何をしてきたのか
  • 卒業後はどうなりたいのか

などの情報は、進学する学生自身の中にあります。
志望理由書を表現する「コンテンツのネタだし」は、せめて自分で用意する必要があります。

もしも、その「コンテンツのネタ出し」すら何も思いつかないなら、AO入試の適性があるとは言えません。
志望理由書を無理やり作れたとしても、面接が通りません。

親や学校の先生に志望校を決めてもらうような生徒には絶望的でしょう。

自己表現が苦手

そういう生徒にとっては、むしろ一般入試の方が簡単に感じるかもしれません。
暗記しまくった知識で入試の正答率を高めれば合格できるのです。
一般選抜では、自己表現なんて不要ですから。

後半へ続く

ちょっと厳しめに書きましたが、AO入試を甘く見なければ大丈夫です!

何より、この入試制度で合格している学生の人数は年々増加傾向です。
多くの高校生に多様なチャンスを与えている、良い入試制度だと思います。

さて、AO入試の対策について書きたいのですが、

ちょっと長くなったので、ここでいったん切ります。

続きは次のブログ

AO入試の誤解あれこれ。いやいや、簡単じゃないぞ!(2)

をご覧ください。

次回のテーマは、

とんがれ!

です。

お楽しみに?

 


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