社会、公式、漢字、英単語・・・暗記を得意にする方法

暗記カードのイラスト

塾長です。

中学生の時は社会が一番苦手でした。「スーパー記憶術」とか「速読」とか「日ペンの美子ちゃん」とか。少年漫画雑誌の裏表紙を飾っていた、こうしたスキルアップ術に憧れていた日々が懐かしいです。

ところが大学受験の時には、苦手意識がなくなりました。というより無くしました。その克服方法について書きます。

記憶の定着率を最大限にするには

結論から行きますよ。

暗記したことを忘れないようにするためには「暗記したことを使う」ことです。何でもよいです。とにかく暗記したことを使うようにします。

  1. 問題集や過去問を解く
  2. 予備校の先生に成ったつもりで解説してみる
  3. 連想ゲームをする(「つまりどういうこと?」という自問自答を繰り返す)
  4. クイズを出し合いっこする
  5. 暗記したことをマインドマップなどの図で表現してみる

とりあえずお勧め順に書きました。要は、とにかく暗記したらすぐに、そして何回も使います。「アウトプット重視」なんてよく言いますよね。それです。

もっと大雑把に言ってしまえば、いつも勉強したことについて考えていれば、勝手に記憶の定着率は上がります

勉強が台無しになる、すぐに忘れる原因とは?

わかり易さのために正反対を考えます。これも結論から行きます。

次にあてはまる人は要注意です。暗記が苦手な人の行動パターンになってしまっています。

  • 休憩時間は勉強のことを考えたくない
  • いつもスマホでSNSやゲームをやっている
  • 勉強しなくて済むなら部活をやっていたい

暗記したことを直ぐに使おうと思ったら、主体的に学ぶ必要があります。自分の意志で勉強する。そういうスタンスになっていない内は、暗記が苦手なんです。

だからといって、逃げているとか、やる気が無いとか、責めないでください。良いとか悪いとかの評価は、気持ちを不安定にさせて勉強の邪魔になります。もちろん記憶力も低下してしまいます。今までの自分がどうとか、評価する必要はありません。批判も反省も不要です。

ただ「暗記したことを直ぐに使おう」と思いながら勉強してください。それがコツです。マジです。だからもっと単純に考えて、冒頭のような習慣を早く取り入れて欲しいと思います。

まとめ

いつも「勉強したことを使おう」という気持ちで行動しましょう。覚えたら直ぐ使います。問題を解く、クイズを出し合いっこする、図表など違う表現でまとめてみる・・・など何でもOKです。

また勉強に反省は不要です。自分の悪い点にマイナスの評価を与える必要な全くありません。どんどん間違いを出してどんどん修正してください。過去の習慣、過去の実力、すべてOKです。大切なのは直ぐに改善すること。大切なのは今からどうするか。気持ちを安定させるのも記憶力を高めるコツです。

頑張ってね!

あとがき

さて、ちょっと真面目に説明を補足しておきます。

記憶のメカニズム

人間の脳は「考えること」と「覚えること」の区別が曖昧です。そこがコンピューターと大きく違うところです。そのため「暗記だけ」というのは最初から無理があります。「暗記」と「使う(考える)」をセットにしないと定着できないようにできています。

もう一つ、忘れるメカニズムを知っておくのも大切です。

人間は嫌な事や無駄なことは忘れます。寝ている間にそうした記憶を捨てるようにできています。多少嫌なことがあっても、ぐっすり寝れば次の人は楽になるでしょう。

だから自分ができていなこと、できなかったことにマイナスの評価を与えてしまうと、前に進めません。また嫌な気持ちのまま次の勉強をしても、勉強したこと=嫌な気持ちでの記憶、となって記憶の削除対象になってしまいます。いつも前向きな気持ちを維持した方が良いです。

気合を入れても気持ちは入れない!

私は理系でしたが、国公立志望だったので社会も古文も漢文も勉強しなければいけませんでした。だから暗記が苦手なんて言っていても合格できません。

そこで「暗記が苦手」とか「漢字が苦手」という意識を削除しました。そういう自覚は考えないようにしたのです。これをやったのは浪人して後が無くなってからです。自分だけ学年が遅れていくのって、けっこう焦りますからね。

要するに、好きか嫌いか、苦手意識があるか否か、という自分の気持ちは大して重要ではありません。それよりも、やるか否かの方が大切だったのです。

できる友達の行動パターンを真似する

浪人生で同じ高校出身だったHくんは漢字が得意でした。彼は高校の時には特待生で国公立大学の医学部志望。同じ高校とはいっても、私とは違ってとても優秀でした。彼の行動を見ていると、字を習字のように書いていました。そして分からない字があればすぐに調べて「へぇ、そういう漢字を使うのかぁ。」とぶつぶつ言いながら確かめるのでした。

そこで私もHくんの真似をしました。漢字をひたすら練習するなんて、だるくてやっていられません。その代わり、読めなかったり書けなかったりする漢字に出会うごとに、Hくんの真似をして確かめて覚えていくようにしました。そうしていく内に、次第に漢字は苦手ではなくなりました。

また社会も苦手でした。これはMくんを真似しました。私は倫理・政治経済を選択していました。彼も国公立の医学部志望で、社会はいつも90点以上でした。彼は駿台文庫の分厚い用語解説書を持ち歩いていました。私は理系だと自覚していたので、そんな分厚い社会の参考書をわざわざ買おうという発想がありませんでした。しかし彼を真似して、その分厚い参考書を買って、興味をもって学ぶことにしました。そのおかげでセンター試験は目標点の70点を超えることができたのです。

勉強において、好きか嫌いか、というのは重要ではありません。それよりも、実力の付きやすい行動パターンを、できるだけ多く身に着ける方が大切です。

勉強を通じて理性が強化されるのは、気持ちと行動を切り離して考え、行動するからだと思います。

 


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