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長文問題

中学校の教科書改訂 英語がヤバイことになっています

中学校の英語の教科書

塾長です。

しばらく作業が溜まっていてブログを書いていませんでした。
しかし、こんな記事を見てしまったら、そうも言ってはいられません。
これは皆さんにお伝えしなければ!

英語の長文化がヤバイ

来年度から中学校で使われる教科書が改訂されます。
数学、理科、社会、国語には「移行措置」が取られていて、もう変化が分かっています。
しかし英語には移行措置がありません。

いきなり4月から教科書が改訂されます。

これについて速報です。
ネクサスの伊藤先生のブログです。

2021年度から使う中学校の教科書を見てきました」(2010/6/29)

要点はこうです。

  • 長文が長くなる(現行の2~3倍)
    • 中1で50~60語
    • 中3で100~150語
  • 対話文が減って、説明文や随筆文が増える

何にどう影響するか?

英語の教科書が長文化すると、どんな影響が出てくるのでしょうか?

これは次のポイントを考えればわかります。

  • 愛知県の公立中学は全県で英語の教科書が統一(数学と国語も)
  • 公立高校入試の出題は、教科書の隅々からもれなく出題される
  • 教育改革は「入試が変われば現場も変わる」の「高大接続改革」

よって、教科書を隅々まで読ませて覚えさせるような出題が、学校の先生にとっても生徒にとっても正義なわけです。
今後もその傾向は続くわけです。

そうに考えれば、すべてが見えてきます。

英作文がヤバイ

まずテストの出題で英作文の量が増えると予想されます。
英作文の問題を作成するのは、学校の先生にとって楽ですし、生徒に対してもフェアだからです。

逆に、教育改革の意図にそって問題解決や主体的な学びを評価するような問題をつくるとなれば、これはかなり骨が折れます。
どうやっても難問になり過ぎて、解けない生徒が続出します。
英語という名の論理学のテスト、英語という名の知能指数テストになってしまっては、英語の意味がありません。

ですから教科書の本文に出てきた表現の範囲で出題する方がフェアだし、無難です。
特徴的な表現を教科書の本文から1つ1つ拾って、それを穴埋めにしたり英作文で出すのがもっとも無難なのです。

英語の定期テストは今に限らず、ずーっと緩やかに難化し続けてきました。
その最大の理由が「英作文の出題割合が増えてきたから」と言えます。

この傾向が続くと思われます。

テストの制限時間がヤバイ

中学の定期テストでは、初見文の長文はあまり出題されません。
たいていは教科書の本文や、授業中に扱われた副教材からの引用です。

つまり教科書を穴が開くほど読み混んでいれば解ける問題です。

公立高校の入試がそうなのですから、教科書の本文はめちゃ大切です。

となれば、教科書の本文が長文化したら、テストに引用される長文も長くなります。

長文を早く読めること。

これが大切になってきます。

難問を出さなくても学力に差がつく

定期テストは差をつけるためのテストです。
差がつかないと成績つまり内申点がつけられないからです。
40人いて全員が頑張ったから全員5というのが許されないからです。

これまでは差をつけるために出題の難易度を工夫してきました。

しかしこれからは量の問題で、授業について来れなくなる生徒が増えます。

語学、とくに「文字列を読む、書く」という能力は、とても差が付きやすい能力です。
「聞く、話す」よりも大きな差が付きやすいです。

つまり長文にするだけで成績に差が付きます。
学校の先生はトリッキーな難問を作る必要がなくなるでしょう。

無難な問題でも量で差が付きます。

「訳し下げ」で速く読む訓練を!

英語の語順を強く意識して勉強しないと話にならなくなります。

よくスラッシュリーディングを勧める先生がいますが、あれはよくありません。

スラッシュをどこに入れるのか、先生によってバラバラだからです。
正直に言いますと、私もどこにスラッシュを入れたらよいのか分かりません。

ちゃんとルールになっていない感覚的な手法は、かえって生徒が余計に混乱します。

ですから私は、小学校で教わった文法を大切にします。
小学4年生以降で何度となく教わってきた次のことを復習しましょう。

  • 主語、述語、修飾語の理解
  • 述語の2種類「○○です」「~する」を明確に区別

その上で、

英語は大まかに

  • 誰が、何を、どうする、どこで、いつ
  • 誰は、何だ/どんなだ、どこで、いつ

という語順で言葉が登場するので、それを予想しながら読め!

という指導を徹底していくのです。
そうやって速読できるようにしていくような指導です。

このような指導法が今後ますます大切になるでしょう。

I live in Tokyo.

〇 私は 住んでいる 東京に
× 私は 東京に 住んでいる

こんな感じです。

つまり小学校の主語、述語、修飾語が大切だった!

そうなると、小学校の勉強の時点で、かなり差が出てきてしまいそうです。

国語の文法。

小学校で習う範囲がめちゃ大切ということです。
小学校で習う文法は、英語にも日本語にも当てはまるからです。

助詞を覚えたり助動詞の活用を覚えたりするのは、正直、どうでもよいですが(言っちゃダメ)、

主語、述語、修飾語

これはちゃんと小学校のうちに勉強しておきましょう。
中学生でまだ理解できていない生徒は、必死に復習しましょう。

 


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なぜ添削指導が読解力や記述力を伸ばすのか

高校英語の添削指導例の写真

長文問題が苦手です。
考えて書く問題が苦手です。

困っている学生が多い一方で、もっとも鍛えるのが難しい。
それが読解力と記述力です。

愛知県の公立高校入試では、国語の50文字要約をはじめ、理科、社会の記述問題があります。
また理科や社会は問題文そのものが長文で、読解力が無いと問題文の意味すらつかめません。

国公立大学を目指す生徒は、2次試験の記述力が必須です。
名古屋大学の理学部は、理系なのに2次試験で国語があります。

ヒーローズ植田一本松には、難関受験を目指す生徒のために添削指導があります。
半年~1年の指導で、最後までついてきた生徒は第一志望に合格します。

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