睡眠時間は何時間?

テスト勉強で寝不足な男子生徒

テスト期間が終わって個表が返って来つつあります。

塾生の皆さんは配布した「振り返りシート」を記載して提出してくださいね。
アプリで点数を報告することもできます。

さて、テスト期間中は睡眠時間を削って頑張った子たちがいました。
特に高校生はテスト期間が長いので体力的に大変です。

自習で寝ている生徒を起こしながら、
「もう少し睡眠時間を取った方が良いよ。」
と肩をたたく場面が何度かありました。

頑張ることは大切です。
しかし、フラフラで意識がもうろうでは、かえって実力が出せません。

では何時間の睡眠なら良いのでしょうか?

健康面では7時間が理想

平均寿命と睡眠時間の関係については、各国で統計的な記事があります。
例えば日本では、

睡眠時間と死亡との関係(JACCのページ 北大 玉腰先生)

です。
これによると、健康面で言えば、7時間が良さそうです。

ところが学習効果と睡眠時間の関係については、そういうものが見当たりません。
検索すると、持論や心理学に詳しい方の理論はあるようです。

テスト対策での睡眠時間は日程と教科による

ということで、私も自身の経験からアドバイスしています。
まず大前提として、病気やケガなどのトラブルがない全快状態を基準にしますね。

翌日が思考力を必要とする科目の場合

睡眠不足の頭では発想が浮かんできませんから、前日にしっかり睡眠をとります。
例えば、模試の筆記試験、特に小論文、英語や国語の読解、数学、物理などです。
私の場合は6時間は必要でした。個人差があるようです。

翌日が暗記系/体得済みの科目の場合

吐き出すだけの作業ですから、多少、睡眠時間が少なくても大丈夫です。
例えば、スピーチや暗唱テスト、定期試験で出題範囲が明確な科目などです。
試験の最終日なら0~2時間くらいでもいけます。体調次第です。

定期テストは9割が暗記

翌日に思考力を必要とするか否か、で分けて考えました。
しかし、そもそも定期テストは9割が暗記ですよね。

例えば国語や英語の読解問題といっても、授業中に見てきた文章です。
数学や物理だって、学校の課題やプリントの範囲から出題されと明確です。
その範囲を4~5周やれば高得点が取れることが分かっています。

1~2周で点が取れないとボヤく高校生がいますが、少なすぎます。
やるか否か、だけです。
だから定期テストは暗記といえます。

テストの最終日が暗記科目なら徹夜でもOKです。
ただ私の場合は、試験の最終日でも2時間の睡眠はとっていました。
高校まで12Kmを自転車で通っていて、しかも貧血だったからです。

やっぱり計画性には勝てない

定期テストがほとんど暗記・・・とは言え、苦手科目なら頭を使います。
さすがに苦手科目についても「暗記だ」とは言いすぎかもしれません。

すると結局のところ、早いうちからテスト勉強を開始する必要があります。
むしろ前日は、しっかり寝るのが理想です。

また試験日程の前半に暗記科目や得意科目が集中した場合は、睡眠時間を減らせません。
後半で息切れしないよう体力を温存するのが前半戦だからです。
前半戦は科目によらず、最低4~5時間は寝ておく必要があるでしょう。

その睡眠時間を確保できるだけの余裕をつくる方法は何でしょうか?

早い段階からテスト勉強を開始しておくことです。

テスト直前で焦って削っても後の祭りです。

やっぱり計画的に勉強するのが一番です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。