お母さま、お父さま、
お子様を塾に通わせるきっかけは何でしょうか?
- 成績が心配になった
- 反抗期が始まり言うことを聴かなくなった
- 子供の勉強が難しくて教えられなくなった
- 子供から塾に行きたいと言ってきた
ところが塾に通いはじめると、今度はちゃんとやっているのか心配になります。
塾で子供がどう過ごしているのか?
どうしたら分かるのでしょうか?
ヒーローズ植田一本松校とヒーローズ赤池校で改善した事例をご紹介します・・・
入塾前の悩みは入塾後も続く!?
塾に入れても、塾で何をしているか分からないと、スッキリしないままです。
冒頭の4つのきっかけは、塾に通ったら次のような心配に変わるからです。
- 理解できているか心配
- 講師の言うことを聞いているか心配
- 教えられる講師なのか心配
- お友達と遊んでいないか心配
特に個別指導の塾なら、上の心配が解決できるかどうかが、塾選びのポイントになるでしょう。
お子様の現実が分からないと、親の理想でお子様の成績を見るしかありません。
当然、大きなギャップが生まれ、お子様の現実に関係なく、自身の価値観だけで頭ごなしに叱りつけてしまいます。
それをきっかけにお子様の気持ちが離れてしまいます。
もっと子供の話を聞いてあればよかった、と後悔した経験は私にもあります。
面談で話せる内容は限られている
そのため、塾では、面談や電話などで報告や相談の機会を設けています。
時期は、定期テストの前後か、季節や学期の変わり目などでしょう。
こうした面談はできるだけ活用しましょう。
保護者様と同じように、塾からもお子様のことで伝えたいこと、伺いたいことがたくさんあります。
とは言え、数か月に1回の面談では、日々の細かい情報までお伝えできません。
昨年度まで「生徒カルテ」という紙の指導記録を蓄積してきました。
これを面談の際にご用意しておくのですが、実際そこまで話す時間がありません。
どうしたらもっと細かく密に保護者様と連絡が取れるか?
指導の体系を整備したり、講師研修を繰り返して指導力を磨いたりしてとしても、それらは全て塾の内部の努力です。
保護者様からは見えません。
塾の正しいITS化
こうした歯がゆさから、私たちの教室では4月からアプリを導入しました。
保護者様のスマートフォンにアプリを入れていただきます。
すると、授業の報告が毎回届くようになります。
さらに、その報告に対して質問したり、意見交換をしたり、相談したりもできます。
実際、次のようなやり取りが行われるようになりました。
<保護者様>
先生、お世話になります。
数学が遅れているとありました。普通より時間がかかるのは予想していました。
具体的に、どれくらい遅れていますか?
どこを家庭で進めたら取り戻せそうですか?<塾>
コメントありがとうございます。
数学は約2コマ分遅れています。学校では既習のため、可能ならお家で〇ページから〇ページまで進め、分からないところだけに赤印をつけて持ってきていただけると、加速できます。ご検討ください。<保護者様>
分かりました。子供にやらせます。
アプリは電話より聞きやすいのでしょう。
別のお母様は
「報告が来ると返信したくなる」
とおっしゃっていました。
コミュニケーションの壁が低くなったので、良かったと思います。
もちろん入退室も分かります。
テスト後に成績個票を出し忘れる子や、点数を教室で報告するのが恥ずかしい子は、ご家庭でアプリから点数を入力できます。
成績管理が塾だけのものではなくなるのが良いです。
こうしたきめ細かい日々の運用が、ヒーローズ植田一本松校とヒーローズ赤池校で、4月からできるようになりました。
例えば面談で「宿題をやっていないことが多いです。」と言われると、細かいことが分からないので、不安だけが増大します。
日々のコミュニケーションで、お子様の現状を細かく分かっていると、塾でもご家庭でもすぐに対応できます。
日々の対応なので、小さな対応で済みます。
コツコツできます。
不安だけが大きくなることは無いでしょう。
ITSでコミュニケーションを改善する。
私たちの教室では4月からこれをやりました。
もともと指導力には自信と蓄積があります。
ですから教室とご家庭をつなぎ、教室をガラス張りにする、
そういうコミュニケーションになるよう改善しました。
今後もますますご期待ください!