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ITS

コロナ臨時休校で遅れた学校の勉強 挽回は可能なのか?

登校を嫌がる子

塾長です。

小、中、高の学校の再開。名古屋市は6月1日から。
特に予定の変更はなかったようですね。幸いにしてコロナの感染者は激減しているようです。

コロナ対応で長びく学校の臨時休校。むしろ引きこもり癖がついてきたお子さんもいるかもしれません。
このままでは心配ですから登校の再開が待ち遠しいです、親としては。

やることが溜まりすぎた!?

さて、6月の再登校に向けて勉強も少しずつ再開・・・なんて甘い話ではありません。

勉強については、かなり加速が必要です。そして挽回が必要です。

3月下旬と4月と5月の勉強。これが臨時休校で進めることができませんでした。
しかも5月6日までの休校中に出された宿題は、復習と教科書に無関係な課題ばかりでした。
5月7日~31日の宿題には一部で予習も含まれますが、自宅では限界があります。

つまり、まるっと2か月分の勉強が遅れました。

1年の6分の1以上の勉強。めちゃ大きいです。

これを挽回するという大きな課題。本当にできるのでしょうか?

文部科学省の方針

遅れを挽回する施策として、文部科学省は大きく2つの特例を出しました。

  1. 家庭学習で進んだ単元は、学校で授業をしなくてもよい(2020/04/10)
  2. 今年度の授業の遅れを来年度以降で取り戻してもよい(2020/05/15)

もう少し簡単に言い換えます。・

  1. 生徒が自習でマスターしたところは教科書をスキップしてもよい
  2. 今年度の遅れは卒業までに何とかすればよい

ただし卒業を3月に控えている最終学年は、時間の猶予がありません。とくに受験はどうなるのでしょうか。

高校受験は出題範囲が絞られる!?

文部科学省は高校受験について次の方針を出しました。

入試問題を中3の範囲から出題する場合は臨時休校の遅れを考慮すること(2020/05/13)

大学受験は格差拡大!?

しかし大学受験の一般入試については特に言及がありません。
そのためオンライン授業ができている学校とそうでない学校での格差や、塾に行ける生徒と行けない生徒の格差が問題になり始めています。

大学受験は改革元年です。センターが廃止されて新テストが導入され、ただでさえ大忙し。浪人生も受験することを考えると、安易に単元の削減はできません。

推薦入試は、対策が進むと思われます。

部活や資格試験中止「不利にならぬ配慮を」 大学推薦入試で文科省通知(毎日新聞 2020/05/11)

例えば、部活動大会や資格・検定試験に向けた努力のプロセスなどを推薦書や活動報告書に記載するなどして評価するようです。

同時に、推薦選抜の時期を遅らせることも検討しているそうです。

そうとは言っても実績のアピールが分かりにくくなる以上、実力よりは人間性や表現力による差が出やすくなると思われます。
自己推薦文の表現力を今のうちから磨いておくほうが良いかもしれません。

学校の対応

学校としては教育委員会の方針を受けての対応です。
名古屋市教育委員会が管轄する小中学校では、概ね次のような対応です。

  • 夏休み: 7月21日(火)から8月16日(日)まで
  • 冬休み: 12月26日(土)から1月4日(月)まで
  • 授業数: 1週間あたりの授業時間数を1時間増やす

夏休みと冬休みを減らして授業日数を確保し、さらに週に1~2時間くらい授業を延長して挽回する方針です。
もちろん大変だとは思いますが、コロナの第二波が来なければ、これで帳尻が合いそうです。

ただし定期テストの日程や回数、それから内申点のつけ方など、細かい運用は学校に任されています。
生徒たちに聞く限りでは、多くの学校では

  • 1学期中間テストは無し(追試もなし)
  • 1学期期末テストは7月に入ってから(夏休み前に)実施

ということだそうです。

まだ分かりませんが、正式には登校が再開された後ですぐに決まるでしょう。

ヒーローズ植田一本松校としても、このスケジュールで生徒が困らないようバックアップしたいと思います。

自宅で進んだ分は学校で授業をしてくれないのですか?

おそらく小中学校では、その心配はなさそうです。
また、高校では学校によりバラバラになると予想します。

文部科学省からの通達によれば、家庭学習で進んだ単元は、あらためて学校で授業を実施しなくてもよいことになっています。

「しなくてもよい」なので結局は学校での判断になりそうです。

実際のところはどうなのでしょうか。

これを判断するには、ちゃんと「家庭学習でマスターできたのか否か」を学校側で確かめる必要があります。
現状ではほとんどの学校が双方向のオンライン授業を実施できていません。
すると、生徒たちが家庭学習できちんと理解できているのか否かを確認する手段がないです。

その代替として、6月に実力テストを実施して結果を見て判断する方法もあります。
しかし、そういう話は上がっていません。
実は植田中学の3年生は、5月にそのようなテストが計画されていましたが臨時休校の延長でなくなりました。
もうテストをしている時間もないということです。

つまり学校の現実としては文部科学省のいう「家庭学習で学ぶことができたかどうか」を判断できません。

従いまして、教科書の最初から授業をやっていくことになると思います。
そのために夏休みと冬休みを短縮して対応するということなのでしょう。

そのように考えれば、学校で授業をしてくれない、ということにはならないと思います。
生徒たちにとっては幸いだと思います。

休みが減ったりして大変ではありますが、一緒に乗り越えていきましょう。

ITSがもっと進んでいたら・・・

ただし上で書いたことは、あくまでも現状での公立の小中学校の話です。

一部の高等学校や私立の中学校や高校では、ITSを活用したオンライン学習を早くから取り入れています。
そのような学校では、オンライン学習で進んだ分がスキップされるかもしれません。

国つまり総務省や文部科学省としては、このようなITSを活用した授業を進めてほしかったようです。

政府は学校のITS化を「GIGAスクール」構想として十分な予算をもって推進してきました。
それなのに、残念ながら名古屋市ではまったくもって未達です。

これは学校ではなくて行政の問題です。
学校の現場では意欲的な先生ほど歯がゆい思いをされたでしょう。

これについては、また別にブログを書きます。

 


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我が子の将来に重要!?「アフターコロナ」って何?

after_corona

塾長です。

今日は「アフターコロナ」について書きます。

社会の自由研究に良いと思います。今なら自由に想像しても違和感がありません。
なぜなら、まだ専門科の間でさえ、どうなるか意見が分かれてるからです。
生徒それぞれに調べて自分なりの未来予想図絵を描いてみても良いでしょう。

コロナ

コロナ・・・太陽大気の最外層。皆既日食の時に見える。
コロナ・・・新潟県のとある暖房機器メーカー。
コロナ・・・温泉付きの宿泊施設などによく使われる名前。

昨年までは、そんな印象だった言葉「コロナ」。

あっちもコロナ、こっちもコロナ。
テレビでもコロナ、ラジオでもコロナ、ネットでもコロナ。

コロナ・・・新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の略称。

後から出てきた意味のくせに、大迷惑この上ない。
先輩たちに謝れ!

アフターコロナ

さて、そんなコロナに関して、さらに新しく

「アフターコロナ」

という言葉が出て来たらしい。
色々なところで盛んに目にするようになった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を私たちが克服した「後の世界」のことらしい。

その頃になると、人びとの価値観や行動様式が、今とは変わっているというのだ。
そのような近未来を指して「アフターコロナ」と言うらしい。

COVID-19が消滅するのが1年後か2年後か。
あるいは薬や免疫の強化で人類が耐性を得て、いつの間にかその日が来ているのか。
とにかく何かしらの結末で私たちが今の状況を克服したとしよう。

コロナ騒ぎがすっかり過去になった。
そんな3年後、5年後の世界を想像してみてして欲しい。

何が起こるのか?

ということで、これから何が起こっていくのか。順に想像していく事にしよう。

さて今はコロナ騒ぎの最中である。

外出できない
人と接触できない

今のような状況が、半年、1年、2年と続いたら、みんなどうするだろうか。
そういうことを想像してみると分かりやすい。

今のままでいられるワケがない。

最初は制約ばかりで不便で不満しかなかった、かもしれない。
しかし、人々はそれを克服しようと、新しい環境を作り、そして新しい環境に慣れていく。

慣れたら手放せなくなる

最初はストレスを感じながら、新しい環境を受け入れつつも、次第に慣れてくる。

では、それで終わりだろうか?

いや、「慣れた」の次は「手放せなくなる」になるだろう。

オンライン
テレワーク

最初はバカにしていたが、使ってみると思いのほかに便利である。
人と直接会うことと、オンラインで話をすることに、何ら区別はないと分ってしまう。
それどころかオンラインの方が、むしろ人との距離を近く感じるし、エビデンスも取りやすい。

インターネット上に散らばる無数のコンテンツ

わざわざ自分で作らなくても、探せばだいたい手に入る。
教科書を読まなくても、学校の先生の話を聞かなくても、もっと分かりやすい解説動画がすぐに見つかる。
しかも無料で、いつでも何度でも。

あらゆることをもっと正確に、もっと具体的に、何でも知りたがるようになる。

あるいは、人混みを避けて、インターネットで通販を利用する人が増えていく。
日々の野菜や果物でさえ、通販で間に合ってしまうことに気が付いてしまう。
特売品やタイムセールは、ポイントや特典という姿に変わり、お得感も巧みに再現されていく。

あらゆる物をもっと早く、もっと安く、もっと便利に求めるようになる。

そうなれば人々はますます、

「自宅やスマホから、どんな情報でもどんな物でも手に入る」

ような環境を求める。

あらゆるものが「見える化」されていく

では、情報や物が手に入ればよいかと言えば、そうではない。
その過程で、かならず不安が付きまとう。

人間は理屈で理解したら、感情で決断を下す。

だから

「安心したい。だからもっと知りたい。」

そんな感情を満たす行動が加速するはずである。
そうやって、あらゆるものが

「見える化」

されていくのである。

あらゆる知識
あらゆるノウハウ
あらゆる経験談や実話

あらゆるサービスの品質
あらゆる物の状態や経路
あらゆる財源の分配先や用途の正統性

どんどん数値化されたり、図表になったりしていくだろう。

見えたら気付いてしまう

すると今度は、もとの環境の方に、不便さや矛盾を感じるようになってしまうのだ。
見えないものまで見えて来て、気にしなかったことまで、気になるようになってしまうのだ。

  • なんで行かなきゃいけないの?
  • なんで他の時間じゃダメなの?
  • なんで「目的」ではなく「やり方」や「態度」を指定するの?
    なんで創意工夫が「ダメ」で、古いやり方への固執が「良い」なの?
    なんで根拠のない努力(作業)を押し付けるの?
  • なんで紙を無駄にするの?
  • なんで自分で作る前に検索しないの?
  • なんで規制されているの?
  • なんで特別扱いされてるの?
  • なんで差別されているの?

今まで「あたり前」と思っていたことが、実は非生産的で、無駄で、無意味だった。
そんな発見が、わんさか出てきてしまう。

そう、人びとの価値観が完全に変わってしまうのだ。

人びとはより合理的になっていく

皆さんは、スマートフォンなしで人との待ち合わせができるだろうか。
携帯電話なしで、友達と行動を同期できるだろうか。

もはやできないであろう。
便利な機械があれば、使うのは当たり前である。

それと同じような感覚だ。

便利な環境を手に入れてしまえば、もう戻れなくなってしまう。
ITSを前提として、人びとの価値観は、より合理的になっていくのである。

同一賃金同一労働が加速する

奇遇にも、4月1日から「同一賃金・同一労働」の法律が施行されている。
中小企業は来年度から。
でも大企業は今年度から。

もう始まっている。

労働の価値について、正社員と契約社員の間で区別がなくなっていく。
しかもアフターコロナの価値観が相乗効果になるのである。

つまり、成果とそれに対する報酬、時間の使い方、生産性・・・こうしたものが、どんどん数値化されて「見える化」されていくのである。
その上での同一労働・同一賃金。

何が起こるのか、もうお分かりだろう。

一億総タレント時代

本当に評価される能力でしか、仕事を「させてもらえない」のである。
何でもよいから「人より目立つ何か」を手に入れる必要がある。

簡単な例を出す。

例えば、皆さんが車を買うとしましょう。

  1. ちょっと目立たない所に1cmだけキズのついた車
  2. 無傷な車

同じ値段だとしたら、どちらを買いますか?

もちろん2の後者ですよね。

1000円安くしたら1の方を買いますか?

買わないでしょう・・・

これは人々の選択が、99点ではなく、100点満点だけに集中する事を表している。

「2位じゃダメなんですか?」
「ダメです。」

1cmのキズがあるだけ。
車としては完璧。
どうせ乗り始めたら誰でも半年以内に、それくらいの傷をつける。

でも人々は選んでくれない。

こうした評価が、これからは個人から個人へ、ダイレクトに行われるようになる。
人びとが、あらゆるものを見える化して、合理的な判断をすればするほど。

みんながちょっとした芸能人やタレントのようになっていくのだ。

最初のほんの少しの間は、この法律を盾に労働条件が改善されるかもしれない。
しかし正社員は特権を失い、複数の現場で鍛え抜かれた契約社員に追い抜かれてしまう。

もはや会社は社員を守れない。
「正社員」という枠が無いに等しいのだから。

みなさんがそう望むから、望みような世界になった。

他人の人件費を認めないとどうなるか

何かの商品やサービスのちょっとしたことにクレームを入れるなら、
それは巡り巡って、自分や、あるいは自分の子供たちに対して、
ちょっとした行動にもクレームが入る、ということになるのだ。

例えば、コンビニのおにぎり1つを手に取って、
「原材料が20円くらいなのに、それを100円で売るのは高い。」
と主張するとしよう。
それは、おにぎりを作ったり運んだりする人の人件費や工場の施設費を否定することになる。
それでも「もっと安く」を望むのであれば、そうなっていく。
人が働かない仕組みで、おにぎりが生産されて提供される方へ力が働くのである。

本当にみんながそう望めば、である。

学習塾でもそうかも知れない。
生徒が自己都合で欠席をする。しかし講師は出勤して待機している。
それでも
「授業を受けていないのだから授業料を返金して欲しい。」
「振り替えを補償して欲しい。」
という主張が強いのであれば、それを実現できるように力が働くのである。
しかし学習塾は2倍の人件費を負担するので長くは続かない。
だから講師の人件費の方が否定され、やがて人が働くことが否定されていく。

そうやって、あらゆるところで、人間は人間の要望にそって、人間が働くことを否定していくのである。

他人の人件費を認める「見える化」に成功するか否か

逆の可能性ももちろんある。

人件費を認めるような正当な「見える化」が発展して、人間が働くことがもっと肯定されるかもしれない。

職人のつくったおにぎりが1個200円で販売され、機械が握ったものが50円になるのかもしれない。

ホテルのようにキャンセル料が発生したり、銀行のように振替手数料が発生したりする。そんな学習塾が出てくる可能性だってあるのである。

「職業に貴賎なし」

であるから、究極的には、個人の社会貢献が見える化され、その数値化がお金の代わりになり、人々は貢献と貢献を交換し合って、つまり助け合って、生きていくようになるだろう。

何をどう評価するか真剣に考える時代になる

つまり、他人を評価することは、めぐりめぐって自分が評価されることになる。
人にケチを付けるなら、自分も同じ尺度でケチをつけられる。

他人を認めれば、それは巡り巡って、自分も認められることになる。
他人の良いところと自分の良いところを出し合って支え合うことができる。

それはある意味、努力が正しく報われる世界なのかもしれない。
同時に、浮き沈みの激しい厳しい世界でもあるかもしれない。

もしかしたら窮屈でシビアな世界かもしれない。
同時に、好き勝手にできる丸裸の世界なのかもしれない。

何でもよい。
人よりも1mmでも良いから差別化できる「何か」を手に入れてほしい。

1つの評価にこだわらず、自分を色々な視点で見て欲しい。
色々な角度から得手不得手を見極めて欲しい。

自分の個性を磨いてほしい。

そのために、心して「本当の勉強」をしよう。

 


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オンライン指導が板についてきました

塾長の独り言_20200312

塾長です。

ああ、何ということでしょう!

外出禁止令の緩和で少しホッとしました

全国各地の教育委員会から、外出禁止を緩和する指示が出はじめました。
これは少しホッとしましたね。
ありがとうございます!

そのためか、昨日や今日は外で多くの子供たちを見ました。

街中でマラソンしている小学生の姿。
親子で散歩している姿。
公園に子供たちが帰ってきました。

なんだか久しぶりの風景でした。

ただ、政府はイベント自粛などの緊急措置を、さらに10日間も延長すると決めたそうです(2020/3/10のニュース)。
感染集団(クラスター)の発生や拡大を回避するためです。

卒業旅行でディズニーランドに行けない生徒たちが、少しかわいそうです。

でも、こういう状態だから仕方がありません。きついのは、みんな同じです。健康あっての人生ですから。

オンライン自習室を開始!

そんな中で、昨日から自習室を始めました!

いえいえ、気が緩んだわけではありませんよ。新型コロナウィルスへの警戒はまだまだ続けていきます。

「オンライン」の自習室を用意したんです。

オンライン学習指導の「成績110番」さんが開いているオンライン自習室。

成績110番オンライン自習室

それをうちの生徒たちも使えるようになりました。
成績110番の堀先生、ありがとうございます!

オンライン自習室を用意することは、先週から塾長の宿題でした。やっと回答を出せて少しホッとしています。

オンライン自習室で意識がレベルアップ!?

ところで皆さん、自習室は利用しますか?

「勉強なんて、家で一人でやれば良いじゃん。」

いやいや、それができないから困っているんですよ。

「学校から9時から15時まで勉強しましょう。」
「学校がある時と同じくらい勉強しましょう。」

学校からそうに言われていますよね。

やってますか?
今日は?
昨日は?

あれれ、という間に勉強しないまま1週間が過ぎていきます。
勉強しない人の中にいても、そのヤバさが理解できません。

勉強する人が集まるところに身を置いて、初めて問題が分かります。
そして意識が変わります。
現実が変わります。

オンライン自習室。

多い時は、50人くらいのみんなと一緒に勉強できますよ。
リアルで50人も集まる所なんて、今は怖くて行けませんよね。
だからオンラインで。

漢字練習を黙々とやっている男の子。
資格試験の勉強で、参考書から暗記用のマインドマップを作っている高校生。
連立方程式の文章題を解いている中学生。

たくさんの子供たちが勉強しています。
それが当たり前の世界に、すぐ入れます。
ゲームやテレビの誘惑が当たり前の世界から、たった「ボタン1つ」の距離です。

図書館の自習がそのままオンラインになったような感覚です。
みんなが勉強しています。

そんな中で勉強すれば、モチベーションもアップしますよ!

ということで、朝から遠慮なく自習してください!

ZOOMやペンタブレットの操作もお手の物

通常授業の方でも、オンライン指導を開始して2週間目になりました。

だいぶ慣れてきました。

オンライン指導_中2英語の例

というか、楽しくなってきました。

カメラの向こうに、生徒だけでなく保護者様の姿も見えることがあります。
みんなに見てもらえているみたいで、それも嬉しいです。

リアル教室で紙に書いて見せて指導しても、オンラインのホワイトボードを使って指導しても、教えることは同じです。

生徒と教室で同じ教材を見て指導する分には、不自由はありません。

ICTなら課題はあっても直ぐ改善

一方で、生徒が持っている参考書やノートをWebカメラで見せてもらう時に、やや不便でした。

Webカメラで教科書やノートを写すと、文字がボケてしまうからです。
顔や背景はくっきり表示しますが、文字がピンボケします。

パソコン付属のカメラや、テレビ会議用のカメラは、マクロ機能がないのでしょう。
ノートを近づけるとピントが出ません。だから文字の撮影が苦手のようです。

この辺りが改善ポイントです。

しかし、もう改善方法を思いついて用意しました。

生徒のノートや教材を見せてもらう時は、別に写メを送ってもらえば良いです。
それを共有した方がキレイに表示できます。

ITSは便利なので、課題が見つかっても直ぐ対応できますね。
改善が早くできるのが良いです。

多様な勉強スタイルに対応していく!

新型コロナウィルスの対策で、子供たちには不便を強いている状況です。

やっぱり教育者としては、そのことに心を痛めています。
きっと誰もがそのことに少なからず心を痛めていると思います。

ただ、そういう気持ちに捕らわれている時間さえも、どんどん過ぎていきます。

だから、

外出しなくても、
体調が少し心配でも、

変わらずに勉強できるような手段を、すぐに用意することが大切です。

そのために塾長は頭をひねって努力しています。大人になっても新しいことを勉強するのです。

だから生徒たちも勉強してください。

ゆとり教育の再来を阻止しよう!

いまの子供たちにとって、今回の臨時休校や外出の自粛は、まるで

「夏休みが年2回になった!」

くらいのインパクトがあります。

下手をすれば、丸々1か月分の学習が遅れます。

授業のスピードは1学期から3学期に向けて加速していきます。その事を考えれば、3月の遅れは1カ月分の遅れに相当するからです。

これは教科書の1割に相当します。

単純に量だけで考えてみます。

その遅れが解消できないとしたら、それは教育改革で増量した分が無意味になることに相当します。

つまり「ゆとり教育」に逆戻りです。

逆に、新学期から授業のスピードを上げて、1年に13か月分を詰め込んだらどうなるでしょうか。
学力の格差が広がることは、すぐに想像できます。

3月の遅れは大きいです。

しかも、2020年度から次の教育改革が反映される予定です。
万が一にその出鼻もくじかれたら、今の子供たちは、もっとかわいそうです。

そんな世代をつくってはいけません。

それだけは絶対にダメです!

 


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かっこいい技術者になるための勉強を全部解説(2020年版)

塾長が思案している顔の写真と議題

塾長です。

新年が明けましたので、日本の将来を照らしたい気分で書きます。全ては書けないので「技術立国日本の復活」というテーマで書いてみます。
やりたい事が見つかっていない子供たち、理系の進学を希望する学生さんたち、子供のキャリアを考えている保護者や先生の皆さんに読んでみて欲しいです。
後半は日本の現状に対する危機感や、教育改革の正しい方向性の提案などについても書きました。

長文なのでお急ぎの方は「日本の学生にお勧めの勉強」をお読みください。

日本の強い分野

日本の技術力で強い分野と言えば何でしょうか?

塾長は、機械、材料、土木、医療などが思い浮かびます。どれも職人の蓄積した知識や技を機械化することで世界をけん引してきました。例えば、自動車やロケット、リチウム電池、道路やダムの建設、新薬、がんの治療や移植手術などは、日本が世界に誇る分野というイメージを持っています。

日本人は、コツコツと改善や創意工夫を続けて、品質を磨きあげるような仕事が得意です。だからハードウェアの要素技術にも強いと思います。

過去の栄光にしないために

ただし新しい分野へ挑戦し続けなければ、日本の強みですら「過去の栄光」になります。すでに家電や工作機械、半導体の多くで生産拠点が海外に移り、日本は空洞化しました。Made in Japan の製品の多くは、ふたを開けてみれば中身のほとんどが海外製です。

頑張っているのは日本だけじゃない

急速に技術力をつけ、日本に追いつき、そして追い越している国が世界中でどんどん生まれています。かつて日本の製品がアメリカやヨーロッパで飛ぶように売れ、貿易摩擦をうみました。今や日本が貿易摩擦を受ける側です。

不利を覆す競争力

日本はコスト競争の点で圧倒的に不利です。人件費や多重課税の問題、資源やエネルギーの自給率が低い問題などがあるからです。その不利を覆すほどの技術力で付加価値を生み出さなければ、国としては成り立たないことは、容易に想像できます。

さらに課題があります。今や「働き方改革」の流れで「仕事が生きがい=ブラック」という図式ができました。この図式の中では既存のような「職人の技 -> 機械化 -> 競争力」という順番で競争力を鍛えるやり方が許されません。これからは職人がいなくなります。私生活に仕事を持ち込む職人さんの姿そのものがブラック認定されるからです。本人が良くても周囲の社員に迷惑だと非難されます。よって他の方法で競争力をつける仕組みが必要です。

  • 新興国とのコスト競争に巻き込まれない新しい技術分野
  • 働き方改革と両立しならが競争力をアップできる技術分野

それは何でしょうか?

日本がもっと強化すべき分野

以上をふまえて、これから日本が強化すべき分野は何でしょうか?

それは政府がずっと訴え続けています。教育改革も Society5.0 構想も、STEAM教育やプログラミング教育も、すべて繋がっています。にも関わらず日本が伸び悩んでいる分野です。

「ビッグデータをロボットや人工知能に活用する」
「IOTとICTでビッグデータを蓄積する」
「人間がロボットや人工知能と協力し合う」

など、近未来の社会を思い描くたびに引き合いに出される技術です。
それらはズバリ

  1. データサイエンス
  2. 人工知能
  3. 量子コンピューター

です。要するにITSに関連する技術分野です。特に日本はソフトウェア分野が弱いので強化していく必要があります。

データサイエンス、人工知能、量子コンピューターのソフトウェア部門。これらが日本の技術課題だと思います。

なぜ強化する必要があるのか?

現状、これらに関連するニュースには、日本の名前が悲しいほどに出てきません。アメリカやヨーロッパ諸国に比べて日本は出遅れており、分野によっては中国や韓国、一部の新興国にも追い越されています。
実際にネットで技術資料を検索してみてください。出てくるのは英語と中国語の資料ばかり。日本語の資料は5~10年くらい遅れいているか、レベルの低い内容のものばかりです。

競争力だけが理由ではありません。

今や日本の社会は問題が山積みです。格差や貧困の問題、病気や環境の問題、政治や民主主義のあり方の問題、生きがいや文化の問題、国際的な経済摩擦の問題などです。これらについて情報を正しく扱い、分析し、解決につなげていくためには、上にあげた分野の技術を、もっともと強化する必要があるのです。そして解決の必要があるからこそ、ニーズがあり、仕事が生まれ、付加価値が生まれるのです。そして何より、世界中の国々が同じような問題を抱えています。

むしろ競争力の向上は、そうした問題解決をしていく活動の結果論でしかありません。

ただ、今の日本の技術力のままではヤバいです。ホントにマジで。

日本の学生にお勧めの勉強

ということで、本日の本題です。

データサイエンス、人工知能、量子コンピューターのソフトウェア技術。これらの分野は将来が有望です。高い年収が見込めますし、どこの国に行っても引手あまたです。

その技術力を身に着けるために、今から何を勉強したらよいかを書きます。とは言え塾長は塾の先生に過ぎません。だから塾の先生みたいな言い方で書きますね。

ズバリ、以下です!

データサイエンスを研究するために必要な勉強

データサイエンスは、情報を大量に集めて大量に処理する中から、価値のある情報や規則を見つけ出す分野です。例えるなら、鉱山を掘って多量の土砂の中から金やダイヤモンドを見つけるようなものです。その方法を開発します。

それに必要な勉強は下表の通りです。

データサイエンスを専攻するために必要な基礎学力
学年層 学ぶべき教科 独学で進める分野
大学
  • ◎コンピューター情報処理
    ・プログラミング言語を1つ以上
    ・データーベース
    ・アルゴリズム
    モデル設計オブジェクト指向
  • ◎統計学
  • ◎線形代数(行列)
  • ◎微分積分学
  • 〇経済学や心理学などの中から専門分野を1つ以上
基本すべて独学

プログラミング言語は研究室で使われているものから習得

※大学は研究機関なので、勉強(知識や基礎技能の補充)は自分で進める

高校
  • ◎数学(数Ⅲ、数Ⅱ、数B、数Ⅰ、数A)
  • 〇英語
  • 〇現代文(論理国語
  • ◎社会と情報/情報の科学
  • 〇理科や社会の各教科から得意分野を1つ以上
  • プログラミングの基礎
    Python
    SQLなど
  • データー構造
    (テーブルと正規化、クラスとオブジェクト)
  • 統計学の初歩
  • 認知心理学の初歩
  • マーケティングの初歩
  • 行列とベクトル
中学
  • ◎英語
  • ◎数学
  • ◎国語の現代文
  • 〇社会(特に経済分野
  • 〇理科
  • △保健体育
  • ◎技術のコンピューター関連知識
  • プログラミングの初歩
    Excelマクロ
    Scratchなど
    (関数を使う)
    定理や公式の活用
  • パソコン操作
小学
  • ◎国語
  • ◎算数
  • 〇理科
  • 〇社会
  • △音楽
  • △図画工作
  • △家庭
  • ◎英語
  • プログラミング的思考
  • プログラミング体験
    Scratchなど
    (変数やリストを使う)
  • パソコン操作

赤字表記: 日本の教育現場で指導が手薄な単元

データサイエンスの技術を持つ人材は、世界的に見ても非常に少ないです。この分野を扱う学科を新設する大学がこれから増えるでしょう。
就職に有利です。高い年収が見込めます。しかも金を掘り当てれば億万長者という分野です。

人口知能を研究するために必要な勉強

人工知能は「人間に出来てロボットやコンピューターにはできない」ような仕事を、ロボットやコンピュータにもできるようにする分野です。気の利くロボットやコンピュータを発明して、世の中をどんどん便利にしていく分野です。

それに必要な勉強は下表の通りです。

人工知能を専攻するために必要な基礎学力
学年層 学ぶべき教科 独学で進める分野
大学
  • ◎コンピューター情報処理
    ・プログラミング言語を1つ以上
    ・アルゴリズム
    モデル設計オブジェクト指向
  • 〇テンソル解析
  • ◎ベクトル解析
  • △関数論
  • △統計学
  • ◎線形代数(行列)
  • ◎微分積分学
  • △解析力学
  • △心理学
  • △中国語(できれば)
基本すべて独学

プログラミング言語は研究室で使われているものから習得

※大学は研究機関なので、勉強(知識や基礎技能の補充)は自分で進める

高校
  • ◎数学(数Ⅲ、数Ⅱ、数B、数Ⅰ、数A)
  • 〇英語
  • 〇現代文(論理国語
  • ◎社会と情報/情報の科学
  • △生物基礎
  • △美術/音楽/書道など
  • プログラミングの基礎
    Pythonなど
  • データー構造
    (シーケンス、クラスとオブジェクト)
  • アルゴリズムの初歩
  • 認知心理学の初歩
  • 古典力学の初歩
  • 行列とベクトル
中学
  • ◎英語
  • ◎数学
  • ◎国語の現代文
  • △社会(特に経済分野
  • ◎理科
  • △美術
  • △音楽
  • △保健体育
  • ◎技術のコンピューター関連知識
  • ◎部活・生徒会・課外活動などの活動経験
  • プログラミングの初歩
    Excelマクロ
    Scratchなど
    (関数を使う)
    定理や公式の活用
  • パソコン操作
小学
  • ◎国語
  • ◎算数
  • ◎理科
  • △社会
  • △音楽
  • △家庭
  • △図画工作
  • ◎英語
  • プログラミング的思考
  • 外で友達と遊ぶこと
  • プログラミング体験
    Scratchなど
    (変数やリストを使う)
  • パソコン操作

赤字表記: 日本の教育現場で指導が手薄な単元

人工知能の意味は、時代とともに高度になります。

最近では人間の脳をモデルにした「ディープラーニング」という方法が盛んに研究されています。人間のように経験から学習し、学習したことを活かして答えを出すことができます。まだまだ発展途上ですが、特定の能力に限れば、すでに多くのサービスが実用化されています。

例えば、インターネット上でウソの情報と本当の情報を見分けたり、街中で犯罪者を見分けたりするような人工知能は、すでに実用化されています。

人工知能を利用したサービスは、これから多く開発されます。これも今のところ人材不足で就職に有利です。人工知能の仕組みの根本を開発できる人ほど、高い年収が見込めます。

量子コンピューターを研究するために必要な勉強

量子コンピューターは、量子力学という物理学の難しい原理を応用した全く新しいタイプのコンピューターです。得意分野では「スーパーコンピューターの1億倍」の計算スピードで、しかも「消費電力がそれほどかからない」という夢のようなコンピューターです。それを開発していく分野です。

それに必要な勉強は下表の通りです。

量子コンピューターを専攻するために必要な基礎学力
学年層 学ぶべき教科 独学で進める分野
大学
  • ◎コンピューター情報処理
    ・プログラミング言語を1つ以上
    ・アルゴリズム
    ◎テンソル解析
  • ◎ベクトル解析
  • ◎関数論
  • 〇統計学
  • ◎線形代数(行列)
  • ◎微分積分学
  • ◎量子力学
  • ◎解析力学
  • 〇熱力学
  • 〇電子工学
  • 〇電磁気学
  • △中国語(できれば)
基本すべて独学

通常のプログラミング言語と量子コンピューター用のプログラミング言語の両方を習得する事が望ましい

※大学は研究機関なので、勉強(知識や基礎技能の補充)は自分で進める

高校
  • ◎数学(数Ⅲ、数Ⅱ、数B、数Ⅰ、数A)
  • 〇英語
  • 〇現代文(論理国語
  • 〇社会と情報/情報の科学
  • ◎物理
  • プログラミングの基礎
    C/C++言語
    Azure/Q#など
  • 量子力学の初歩
  • 古典力学の初歩
  • 行列とベクトル
中学
  • ◎英語
  • ◎数学
  • ◎国語の現代文
  • ◎理科(特に物理分野)
  • △社会(特に経済分野
  • △音楽(特に楽譜)
  • ◎技術のコンピューター関連知識
  • プログラミングの初歩
    Excelマクロ
    Scratchなど
    (関数を使う)
    定理や公式の活用
  • パソコン操作
  • 電子工作など
小学
  • ◎国語
  • ◎算数
  • ◎理科
  • △社会
  • △音楽
  • △家庭
  • △図画工作
  • ◎英語
  • プログラミング的思考
  • 自然の中で遊ぶこと
  • プログラミング体験
    Scratchなど
    (変数やリストを使う)
  • パソコン操作
  • キャンプなど

赤字表記: 日本の教育現場で指導が手薄な単元

量子コンピューターは、まだまだハードウェアの開発とソフトウェアの開発の両方が必要です。この分野を志す高校生は、特に物理や数学を偏差値65以上まで強化していく必要があります。ハードウェアを開発するためには高度な物理学と数学の両方が必要です。

すでに量子コンピューター用のプログラミング言語やGUI開発環境が存在しているとは言え、今のところプロとして働いている量子コンピューター専門のプログラマーは、世界に数えるほどしかいません。市販の書籍や専門書で、そのプログラミングを学ぶことは可能です。量子コンピューターが広く使われるようになるのは10年後か20年後です。しかし研究所や先行開発ではすでに必要とされています。GoogleやIBMなどといった世界のトップ企業に就職したければ、ぜひ挑戦したい分野です。

途方もない可能性を秘めた技術分野

量子コンピューターを支える理論のひとつに、物理学の「量子もつれ」があります。この技術を利用して中国は「絶対に情報を盗まれない通信」の技術を開発し、なんと既に実用化されています。またその技術を搭載した人工衛星も中国で打ち上げられました。次世代のインターネット技術を担うのは中国かもしれません。人工知能や5Gも中国の台頭が著しいです。今後は中国語を学ぶエンジニアが増えるでしょう。

また、量子コンピューターの技術が、逆に物理学の最新理論にフィードバックされるようにもなりました。量子コンピューターのキュービット配列の振る舞いで、宇宙空間の性質を説明できるそうです。将来は空間をプログラミングする、なんてこともできるようになるかもしれませんね。

教育改革では間に合わないので民間の努力次第!

少し前まではSFの夢物語だったのに

「高速で飛行するロケットは、時間がゆっくり進む」などといった難しい相対性理論。物理学者の趣味みたいな話と思いきや、今やカーナビやスマートフォンの地図表示には必須です。

同じように「生きているけど死んでいる猫」などと訳の分からない説明する量子力学も、決して物理学者の趣味ではありません。今や量子コンピューターの基本原理です。「どこの国か世界最速のスーパーコンピューターを作れるのか。」が注目されて来た中で、まさかスーパーコンピューターの1億倍の計算速度をもつ量子コンピューターが登場して来るとは。多くの人にとって想定外の驚きだったことでしょう。

最近は、このような空想レベルに最先端の科学や技術が、あっという実用化されるようになってきています。しかも加速しています。コンピューターに限らず、遺伝子の利用や文化や価値観の融合なども加速しています。

変化が速すぎて教育改革が追い付かない

こうした最先端の技術が身近に利用できるようになったのは素晴らしいことです。できれば使いこなしたいです。いや、もっと言えば、ぜひ「作り出す側」に回って欲しいと思います。

そこで教育も改革だ、と思うのですが・・・とてもついて行けません。変化が激しくて、4年に1度の教科書改訂や10年に1度の教育改革なんかでは、とてもじゃないけど対応できません。公教育の変化を待っていてはダメなんですよね。

これは学校がダメという話ではありません。むしろあたり前の事なんです。そもそも公教育の使命は、今も昔も「基礎の学力」の底上げだと思うからです。教科書で勉強できるのは、色々な学問の土台となる「基礎」だけなんです。教科書は、多くの国民が共通に学ぶものですから、それで良いと思います。

たとえ、いくつかのモデル校でプログラミング授業や逆転受業に成功したとしても、それは一部の先行事例に過ぎません。それがきっかけで変わるとしても全体としては10年単位でゆっくりとしか変わる事ができません。

日本に限らずどの国でも、そのことは今後もずっと変わらないと思います。

変化への対応は民間の役目

ということは、自分から社会の変化に目を向けて、興味を持ったことを見つけたら、それについてどんどん主体的に学んでいかないといけません。

しかし独学できるとは限りません。そこで民間企業の取り組みが大切になってきます。

学習塾としてできること

ということで、変化の激しい部分を臨機応変に取り入れて指導するのは、主に民間の役割だと思います。とりわけデータサイエンス、人工知能、量子コンピューター等は必ずしも全員が学ぶ必要はありません。

「学んでいる日本人の割合を増やす」

というのが本当のテーマです。ですから公教育というよりは民間の学習塾が学校に協力しながら担うべきだと思います。それだけに、学習塾でこれらにつながる素養をどこまで指導できるのかは、とても挑戦しがいのあるテーマです。

また指導要領で足りない所や大人の事情で消されてしまった単元などについても、学習塾で補えるでしょう。

もちろん受験指導の方が優先されますから、限界はあります。それでも少なくとも「部活」の一部を置き換えるような活動として、学習塾の役割を拡大させるような余地はあると思います(もっとも今後は受験指導のニーズは減るでしょう。少子化で全入学時代になるからです)。

逆に、こうした新しい取り組みを民間でどんどんやらないと、日本はオワコンになります。現状では上で挙げた分野の素養を持った日本人の割合が少なすぎます。

学習塾の活動が日本を救うカギになるかもしれません。そういう意気込みでやる必要があるでしょう。(もちろん他の業界の方たちも、そのような使命を感じて各々取り組まれていると思います)

同じ過ちを犯さないでくれ

塾長が日本の教育に危機感を感じている理由は、他にもいろいろあります。

教科書改訂の大きな失敗例

例えば、かつて、高校の「数学C」で学ぶことができた「行列」は、先の教科書改訂で消されてしまいました。今の高校生は行列を学びません。

マジですか?
マジです。

コンピューターグラフィックやロボットの姿勢制御、統計処理や人工知能などでは行列は必須です。

「なぜ、ベクトルを学ばせておきながら行列を学ばせない?」

塾長にはあの教科書改訂は意味不明でしかありませんでした。日本を沈没させたかったのでしょうか。悪意しか感じられない改悪だったと思います。

その影響で、今の日本の理系の大学生は、かなり深刻な状態に陥りました。

偏差値の高い大学の学生でさえ、2次元の運動方程式しか解けません。3次元や4次元(電磁気学)のベクトル方程式が解けない状況です。また古典制御はできても現代制御が分かっていません。扇風機やエンジンの制御は理解できても、ロケットやドローンの制御を理解できないのです。

今になって、ソフトウェアや航空機、宇宙開発などの分野で日本は技術者不足に悩むんでいます。それは当然と言えます。素養のある学生を早くから発掘できるような発想で教育体系が組まれていません。教科書で扱う範囲がとても狭いのです。そのくせ計算のスピードやトリッキーな計算テクニック、重箱の隅をつつくような知識の問題で差をつけようとします。そういう定期試験や入試問題です。日本の試験問題は、ちょっと発想がズレています。まるで人間の対戦相手が社会問題ではなくコンピューターになっているという点でズレています。速さや正確さでコンピューターに挑戦するのは人としてどうかと思います。

企画段階から失敗している改革の例

また教育改革の趣旨が「入試改革」というのもどうかと思います。

実は入試制度を改革しても効果なし

少子化なのに大学が増え続けきて、そして現在に至る。それが今の日本です。受験倍率が平均1.0を切り全入学時代を迎えます。これからは受験しなくても高校や大学に行けるのです。

となれば「受験」は「努力」の理由にはなりません。記述問題などで受験問題を難しくしても効果がないでしょう。難しい問題を捨てても入学出来ますから。つまり教育改革の趣旨を「入試改革」にしたのが誤りです。入試改革を経ても学生の学力は上がらないでしょう。

もともと「入試で出題されない内容は誰も勉強しないし、生徒は授業を聞いてくれない。」という現場の先生の声を反映して「先に入試問題を変えてから、それに合わせて指導要領を改訂する」という「高大接続改革」なる指針が生まれました。しかし、これには少子化で全入学時代になるという考慮が抜けていました。

教育改革は簡単に実現可能?

このような時代に教育改革をやるならば「合格しないと卒業させない」ような、むしろ「卒業改革」の方ではないでしょうか。

例えば、塾長がお偉いさんなら次のように卒業改革を推進します。

センター試験の問題も体制もそのまま。
ただその位置づけを「高卒認定試験」と言い換えます。
「45%以上の得点で合格」などとします。
3年後のセンター試験から実施とします。

これを文部科学大臣を通じて宣言してもらいます。それだけです。これならほぼ0円、0秒で教育改革が完了します。いや、教育改革に使った予算を「センター試験の無償化」に使えばよかったのではないでしょうか。

合格点が取れないと卒業できません。つまり浪人生が留年生に変わります。ついでに留年生の身分が浪人生並みに向上します。もちろん留年しても高校は無償です。それでも留年は嫌でしょうから、多くの高校生が今よりも勉強してくれるようになるでしょう。卒業がかかっているので新高1から勉強してくれることでしょう。だから実施を3年後に引き伸ばしてもまったく問題ありません。

しかも全員が平等に合格できます。同時に卒業証書の信頼度が上がり、企業は採用時にわざわざSPI試験などをする必要が半減するでしょう。高卒をできる学力ならば十分な初任給を設定できるようになるでしょう。企業としても、下手な大卒生を採用するよりも、できる高卒生の方が安心です。

そうなってくると、無理して現役で大学へ進学しなくてもキャリア形成ができます。働きながら進学する事が、むしろし易くなるでしょう。

大学生のレベルも底上げされます。大学生が中学生レベルという、いわゆる「教育困難校」がなくなります。大学の卒業証書の価値もグンと上がりますね。

ゲームをプログラミングさせるのは教育ではなくて趣味

上の話を見ていただければ、プログラミング教育の位置づけが俯瞰できたと思います。

プログラミングと言えば、ゲームを作ったりロボットを作ったりする印象を持たれる人が多いでしょう。もちろん、そのような技術者はたくさん活躍しています。しかし、それはほんの1キャリアに過ぎません。

ゲームを作る、ホームページを作る、業務の自動化をする、ロボットを動かす。

こうした従来からあるプログラミング業務は、もはや新しい技術はそれほど多くありません。出尽くされている技術を組み合わせるだけです。もちろん細かい技術の流行り廃りはあるので、いざ仕事で使う時になってから、その時々のトレンドを学ぶのが一番です。

ですから何も小学生から無理してゲームプログラミングを学ぶ必要はないでしょう。それにコンピューターを娯楽に使うだけではもったいないです。

もっと、ちゃんと「コンピューターを使いこなす」ための勉強をして欲しいと思います。

教育において「コンピューターを使いこなす」とは、いったいどういうことでしょうか?

それは「社会の問題を解決するため」にコンピューターを道具として使えるように育成していくことだと思います。従来の勉強で学んだことをコンピューターで表現させるのが正しい取り組みと言えましょう。プログラミングだけに注目して、ゲームやロボットを新規に作らせてもしょうがないです。

コンピューターは道具です。多くの人が喜んだり、多くの人に新しいものを提供したりする活動の方が、あくまでも主役です。その素養を育てるために従来の勉強が大切であるとに代わりありません。

コンピューターを使いこなすためのプログラミングを学んで欲しいです。

中学、高校、大学へと進学し、学ぶことが高度になれば、それを表現するプログラミングも高度になります。そして高度に専門的な分野の例として、データサイエンス、人工知能、量子コンピューターという分野を紹介しました。これらの分野でプログラミングすることが、キャリアの最終段階でコンピューターを使いこなす、という話になるでしょう。

ですから上で見たように、プログラミング教育は「ゲームやロボットを作って楽しい」というものではありません。むしろ、学校の勉強にしっかり取り組む中でコンピューターを使っていく取り組みと言えます。音楽や図工の勉強も、プログラミングに繋がっていきます。

ここ数十年で、日本の状況はすっかり変わりました。現実が変わったのに考え方や制度が変わっていません。だから変わりましょう。変えましょう。今は2020年です。

 


名古屋市天白区の植田で塾を探すなら個別指導のヒーローズ!!

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――――――――――――――――――――――
個別指導ヒーローズ 植田一本松校
〒468-0009
名古屋市天白区元植田1-202 金光ビル2F
TEL:052-893-9759
教室の様子(360度カメラ) http://urx.blue/HCgL

塾で何してるか分からない

授業中によそ見している子供の写真

お母さま、お父さま、
お子様を塾に通わせるきっかけは何でしょうか?

  • 成績が心配になった
  • 反抗期が始まり言うことを聴かなくなった
  • 子供の勉強が難しくて教えられなくなった
  • 子供から塾に行きたいと言ってきた

ところが塾に通いはじめると、今度はちゃんとやっているのか心配になります。

塾で子供がどう過ごしているのか?
どうしたら分かるのでしょうか?

ヒーローズ植田一本松校とヒーローズ赤池校で改善した事例をご紹介します・・・

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教室にITSを導入!

お知らせ

ヒーローズ植田一本松校とヒーローズ赤池校は、2018年4月より新システムを導入し、指導品質をさらに向上させます!

これからは、保護者様と教室、教室と講師の間の連絡が、より細かく、そしてより密になります。

  • 生徒の入退室
  • 教室での学習状況の報告
  • 定期テストの点数管理
  • 授業料の確認
  • 教室からの連絡
  • 保護者様からの連絡

が双方向に行えるようになります!

保護者様のスマートフォンやご自宅のパソコンから、LINEのような感覚で、簡単に、直ぐに操作できます。

3月を移行期間とし、4月から本格運用に入ります。

詳細は紙面にてあらためますので、その際はよろしくお願いします。

 

導入の背景

私たちの教室では、成績向上の指導メソッドとして「スパイラル学習法」を開発・改善してまいりました。

この指導法を徹底していただけている生徒さんたちは、もれなく成績を向上させております。

一方で、紙や口頭だけの連絡体制では、どうしても保護者様、生徒、講師のどこかで連絡が滞ってしまうリスクがあり、スパイラル学習法の徹底にも限界を感じつつありました。

そこでこの課題を抜本的に解決する手段として、タイムリーかつ双方向に、そして全家庭との間でコミュニケーションを密にとれるアプリを導入することにしました。

過去数年にわたって塾長自ら要素技術の調査や探索を行ってまいりました。ここ数年の目覚ましい技術革新により、ようやくスパイラル学習法の運用条件を満たせるシステムが導入できる運びとなりました。

 

何よりもまず指導品質の向上と充実を!

という優先順位で邁進しております。

ご理解とご協力をよろしくお願いいたしますとともに、サービスの向上をぜひご期待ください。