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GIGAスクール

教育にパソコンやスマホを活用しまくるほどゲーム依存が減る

パソコン1人1台で何をする?

コンピューターと宇宙が大好きな塾長です。

4月です。新年度です。小学校も中学校も1人1台のパソコンです。

本当に使いこなせるの?
子供がパソコンで遊んでしまわないか?

気になりますよね。

スマートフォンの失敗経験

スマートフォンで成績が上がった子供と下がった子供の人数。

はたして、どちらが多いでしょうか?

これといって統計は見当たりませんが、カウントするまでもありません。
下がった子の方が圧倒的に多いでしょう。

学んだことが身に着かないような生徒は、もれなくスマートフォンにハマっています。
的中率は100%です。

まだまだ子供に「正しいスマートフォンの使い方」を実践させる仕組みが整っていないです。
無法地帯で好き勝手に使わせている。そんな状況です。

スマートフォンを買い与えたのが失敗だった・・・

まさに現在進行形で、そんな悩みを抱えている保護者様は多いでしょう。

ゲームをするために勉強する。
だから「勉強しているフリ」になる。
だからゲームの記憶は残っても勉強の記憶は残らない。

そういう短絡的な子供たちが増えています。

それでは、パソコンはどうでしょう?

今年度からパソコン1人1台。

スマートフォンと同じような運命をたどってしまうのでしょうか?

あるいは、このままでよいのでしょうか?

逆転の発想?! どうしたら正しく使いこなせるのか?

マイナス面だけ見ていても夢がありません。

いつかは賢く使いこなして欲しいです。そういう時代ですから。
すでに持っているなら、どうにかして有効活用したいものです。

これがゲーム機なら、まだ話は簡単です。

ゲームをやらない時間を設ければ、ゲーム機を触らせないという管理ができます。

「ゲームをやらない時間」=「使わない時間」

ですから、まだ勉強や生活のリズムを維持させる指導ができます。

スマートフォンやパソコンはどうでしょうか?

YouTubeやSNS、ニュースなどなど、ゲーム以外にも使う用事がたくさんあります。
多機能であるがゆえに、

「使わない時間」

を設定することが、そもそも難しいです。

であれば・・・どうするか?

これはもう、

使いまくる!

という逆転の発想しかないでしょう。

そんな無謀な!

いいえ、無謀ではないです。
私は実際に目にして、考えが変わりました。

勉強にスマホやパソコンを「使い過ぎる」環境にすべし

例えばアメリカでは20年以上前からパソコンでレポートを提出するのが当たり前です。
むしろ手書きのレポートを提出すれば減点されます。
日本もパソコン1人1台にしたのですから、早くこうすべきだと思います。

インターナショナルスクールや国際バカロレアの学校に通う生徒たちに話を聞くと、このことが本当になっています。

  • 学校からの事務連絡
  • 宿題や課題の連絡や、それらの達成条件や評価方針の連絡、
  • 宿題の提出
  • 提出物に対する評価やフィードバック
  • テスト範囲の連絡
  • テスト結果の連絡
  • 成績の発表
    ・・・

学校と家庭、先生と生徒の、ありとあらゆるやり取りがITSで行われています。
かなり進んだ教育だと感じます。

宿題が何かを確認するのはネット上、
宿題のレポートをまとめるための参考資料もネット上、
提出するのもネット上、
先生から提出物について評価やコメントをもらうのもネット上、
成績発表でさえもネット上です。

パソコンやスマホを「勉強の道具」として、否応なしに使わせています。

つまり、勉強するためにパソコンやスマホを使う時間の方が、遊びに使う時間よりも多いのです。

あそび < 勉強

こういうパソコンの使い方をしている子供たちを実際に目の当たりにして、塾長は気が付いてしまったのです。

なぜ、子供たちがスマホやパソコンで「ゲーム依存症」になってしまうのか?

その理由です。
それは、

勉強のためにパソコンを使わせる「量」や「時間」が少なすぎるから!

なのだと。

日本の中だけでは、本当に気づきにくいです。

だって日本は遅れているもん。

日本の大人が、パソコンやスマホを仕事に使わなさすぎる。
→ だから子供たちもパソコンやスマホの使い方を知らない。
→ だから、とりあえずゲームやYouTubeにハマっておく・・・

完全に大人の責任だと思います。
日本がITS後進国である本当の理由は、正にこれだと思います。

子供たちには、本当に申し訳ない。

そう思います。

大人は子供たちの手本ではなく「伴走者」であるべき

まずITSを教育に活用していくことに関して

大人は子供の手本には成れない!

という件について、ちゃんと正面から向き合う必要があるでしょう。
否定するのではなく、出発点にするのが大切です。

大人は手本に成れない?

日本の大人たちは先進国の中で、

  • パソコンが苦手
  • 勉強しない

という位置づけです。

「ガートナー、主要先進国のワークプレースに関する実態調査結果を発表 – 日本の働き方改革に立ちはだかる課題が浮き彫りに」(2018/3/12)より

それでは、日本人の能力が低いのかといえば、決してそうではありません。
むしろ先進国の中では高い方です。
個人で見れば、アメリカやドイツよりも高いスキルです。

「国際成人力調査(PIAAC:ピアック)」文部科学省
(調査結果の報告が公表されたのは平成25年10月8日)

そうすると、上の2つの文献が矛盾しているように思います。

ITSが遅れているけれど、能力は高い?

これは矛盾ではありません。
再び上の2つのことを注意深く見ていけば、分かってきます。

要するに、日本の大人たちは

  • 仕事にITSを活用していない

ということです。つまり、

  • 能力があっても使わない
  • 勉強したことを役立たせようとしていない

ということです。これは

「大学の入学」が勉強の「ゴール」

になってしまっている日本人の弱点と言えます。
いわゆる

受験までの人

ということですね。
そういう教育や採用をしているようではダメです。

日本の企業の採用試験。
その多くが「人間性重視」で「専門性軽視」です。
大学で学んだことを仕事に活かすような企業は、ほとんどありません。

そういう日本人の行動パターンを反映しているから、上のように矛盾に見える調査結果が出てくるのでしょう。

高等教育を生産に活かせないから、いつまでも労働生産性が低いまま

それが日本の現状と言えるでしょう。

そう考えると、教育改革で「教科書」や「入試問題」を難しくしてきましたが、これはトンチンカンな方向かもしれません。
本当は大人の方に「勉強を続けさせる」仕組みや、「勉強したこと使わせる」教育をする方が、日本の再起動が早いのかもしれません。

何はともあれ、少なくとも、

多くの大人は、子供の手本ではない

ということです。

試しに地下鉄に乗ってみてください。
すぐに証明できます。

車内で周りを見渡して、

大人たちが何をしているか?

観察してみてください。

  • スマホでゲームをしている
  • マンガを読んでいる
  • 週刊誌を読んでいる
  • 寝ている

日本の職人芸や勤勉さが世界を驚かせていたのは20年前までの話。
今は違うということを、ちゃんと受け止めましょう。

ですから子供たちの手本だなんて、そんな威張った態度ではいけません。

子供と一緒にITSを学んで活かせる大人

それでは大人がやることは何もないのかといえば、その逆です。
大ありです。

大人は急いでITスキルを高める必要があります。

とはいえ、子供を待たせておく時間なんて、もうありません。
塾や学校の先生がITを勉強している間にも、子供たちはどんどん卒業します。
教育現場にITを導入することに、もう猶予はありません。

もう、

子供も大人も同時に教育するしかない!

のです。

ただ救いがあります。

同じことをやるなら、そりゃ大人の方が理解が速い!

それが救いです。
それで大人の役割というのが自然に決まります。

一緒に学んでいく中でも、理解の速い大人の方が先回りできることが多いですから、十分に子供たちの良き相談相手に成れます。

一番やってはいけないのは、

  • ITSの食わず嫌い
  • 苦手意識でコンピューターの利用を避ける

というものです。

能力が低いことは問題ではありません。

  • 子供たちに学ぶ機会を与えないこと
  • コンピューターに触れる機会を奪うこと

それが問題です。
学ぶことを邪魔することが問題です。

大人も子供も一緒に学ぶ。

このような前提を宣言してしまえば、

「勉強にパソコンやスマホを使いまくる」

という状態を直ぐにスタートできます。

後ろ向きな大人

学校のシステムに少しぐらい不便があっても、大きな問題ではありません。
それに文句を言うのではなく、一緒に解決するのですよ。

問題を前向きにとらえて柔軟に解決していく姿を見せること

これが子供のためになるのです。
逆に、すぐに学校へクレームを出したり、いちゃもんをつけたりする姿はよくありません。

「文句を言ってやった!」感を出す大人の姿

これは子供たちにとって有毒です。
集合知の時代です。
批判や文句には価値がありません。

「どうしたら解決するか」という試行錯誤

それにこそ価値があります。
もう、いい加減に、こうした時代の変化を受け入れなければいけません。

先生に「威厳」は不要!むしろ有害!

たった「1通り」しかない答えを「速く正確に」出すこと。

子供を電卓にするような教育。
子供を電子辞書にするような教育。
子供をクイズ王にするような教育。

かつてはそれが必要でした。
でも今となっては古い考え方です。

そのような古い時代には、

  • 生徒よりも早く答えを出せること
  • たくさん答えを知っていること

が先生の「威厳」だったかもしれません。

黒板から目をそらしただけで怒鳴っていた先生

塾長が高校生のとき、数学の怖い先生がいました。
私はその先生の授業を選択で受講していました。もちろん先生は選べません。たまたまです。

ある日、私はその先生の説明に着いていけなかったので、授業の途中から教科書を読み出して、必死に着いて行こうとしていました。

おそらく3分くらい経ってしまったでしょうか。
じっくりと教科書を読みふけっていたのです。
思わず教科書の方へ全集中してしまったのです。

うかつでした。

気が付いたころには、もう、教室がシーンと静まり返っていました。
そして斜め下の方から強烈な視線を感じるようになりました。

恐る恐る、教科書から目をそらし、机の斜め下の方、つまり床の方に目線を移してみました。

信じられないことに、なんと、先生と目が合ったのです!
床の方を見ているはずなのに、先生と目が合ったのですよ。

一瞬、ちょっとパニックになりかけました。

先生が床の方から見上げるようにして、私の顔を覗き込んでいたのです!
それも、鬼のような形相で。

いつから睨まれていたのでしょうか。
怖くて考えたくもありません。

「おい。俺が今、黒板で話したことを言ってみろ。」

・・・もちろん答えられません。

「なんでぇぇええ、先生がぁああ、話している時にぃぃいい、ちゃぁあんと黒板を見ていないんだぁぁああ!!!」

実は、それが初めてではありませんでした。
私はその先生から目を点けられてしまったのか、何度か怒鳴られた経験があります。

選択科目だったので、その授業が終われば、また自分のクラスに戻ります。

「おまえ、また怒鳴られてたろう。隣の教室まで聞こえてたぞ。」

同級生から、よく茶化されたものです・・・

これは実話ですが、極端な例でしたね。
まぁ、とにかく、このような先生の「威厳」は、もう成立しないでしょう。

ちなみに、こんなふうに数学が苦手だった塾長が、大学では数学科に進んでしまいました。
ちゃんと卒業できたのですから、みなさんはもっと自信を持って良いですよ。

コンピューターが当たり前になったので

今やコンピューターが当たり前。

  • 決まった模範解答を、速く正確に答える。
  • 先生が言ったことを正確にコピーして復唱してみせる。
  • 難しい漢字が書ける。

そのような能力を極めても、何の価値も出てきません。

それよりもコンピューターを使いこなして、

  • 答えが「1つに定まらない」問題にチャレンジする
  • 今できる中で最善を尽くす

という教育の方が重要になってきています。

もちろん思考を構成する「最低限の知識」は必要ですが、これも「考える」と「覚える」を区別して学ぶ必要が無くなりました。
調査と思考を大量に行う過程で自然に知識が身に着いてい行く、という本来の学びへ収束していくでしょう。
「覚える」だけを取り出して「鬱陶しい」が漢字で書けるかどうかテストするとか、そういう無駄な教育は無くなっていきます。

伴走者の資格とは

ですから授業の準備の中で「完璧な答弁」を用意する必要はもうありません。

教室でパソコンがうまく動かなかったらどうしよう・・・動くように試行錯誤することも立派な教育です。ベテランの先生なら、むしろトラブルを仕込んで授業計画を立てましょうよ。

生徒の方がパソコンの使い方を知っているから気が引ける・・・知っている生徒の知識と先生の認知力の高さを合わせる「集合知」で授業を進めればよいじゃないですか。大人にも分からないことはあります。正々堂々とググればよいです。

大学でちゃんと自分の意思で学び、卒業研究に取り組み、自分の頭を使って論文を書いて卒業し、そして学校や塾の先生になったのであれば、問題解決の作法を十分に経験してきたはずですよね。子供たちから見えれば、かなり身に着いているはずです。

あるいは、仕事を自分の意思で真剣に取り組んできたのであれば、何かしらの改善活動をしてきたはずです。それも問題解決の実践です。

そういう塾の先生や学校の先生であれば、なんの問題もありません。
その能力で十分です。

もちろん威厳なんて最初から不要です。
ちゃんと授業ができるはずです。

きっと生徒のよき「伴走者」になれるでしょう。

 


進学実績

卒塾生(進路が確定するまで在籍していた生徒)が入学した学校の一覧です。
ちなみに合格実績だけであれば更に多岐・多数にわたりますが、当塾の理念に反するので生徒が入学しなかった学校名は公開しておりません。

国公立大学

名古屋大学、千葉大学、滋賀大学、愛知県立大学、鹿児島大学

私立大学

中央大学、南山大学、名城大学、中京大学、中部大学、愛知淑徳大学、椙山女学園大学、愛知大学、愛知学院大学、愛知東邦大学、同朋大学、帝京大学、藤田保健衛生大学、日本福祉大学

公立高校

菊里高校、名東高校、昭和高校、松陰高校、天白高校、名古屋西高校、熱田高校、緑高校、日進西高校、豊明高校、東郷高校、山田高校、鳴海高校、三好高校、惟信高校、日進高校、守山高校、愛知総合工科高校、愛知商業高校、名古屋商業高校、若宮商業高校、名古屋市工芸高校、桜台高校、名南工業高校

私立高校

中京大中京高校、愛工大名電高校、星城高校、東邦高校、桜花学園高校、東海学園高校、名経高蔵高校、栄徳高校、名古屋女子高校、中部第一高校、名古屋大谷高校、至学館高校、聖カピタニオ高校、享栄高校、菊華高校、黎明高校、愛知みずほ高校、豊田大谷高校、杜若高校、大同高校、愛産大工業高校、愛知工業高校、名古屋工業高校、黎明高校、岡崎城西高校、大垣日大高校

(番外編)学年1位または成績優秀者を輩出した高校

天白高校、日進西高校、愛工大名電高校、名古屋大谷高校

※ 成績優秀者・・・成績が学年トップクラスで、なおかつ卒業生代表などに選ばれた生徒

 


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【大人用】子供たちの将来を潰さないためのドリル(テスト)

老害じゃないよ!

塾長です。

古い価値観の人たちから怒られそうなテストを作りました。
このテストで点数が低い大人は、子供たちや後輩たちの将来性を奪っているのかもしれません(もっと怒られそう)。
どうか若い人の邪魔をしないでください(ヤバイ、嫌われそう)。

けっして煽っているのではありません。
本当に心配なんです。

軽い気持ちでやってみてください。

ドリルですから、繰り返しが重要です(笑)。

老害にならないためのドリル(テスト)

4点×25問=100点満点です。
それぞれ〇か×かでお答えください。

  • 問1: 書類にはサインに加えてハンコが必要だ(〇 / ×)
  • 問2: 苦手は必ず克服すべきだ(〇 / ×)
  • 問3: 年上や先輩の方が偉い(〇 / ×)
  • 問4: 利益を追求するのは悪いことだ(〇 / ×)
  • 問5: 何事も初志貫徹が大切だ(〇 / ×)
  • 問6: 日本の技術力は世界トップクラスだ(〇 / ×)
  • 問7: 新人はお茶くみやホチキス止めなどの雑用から経験を積むべきだ(〇 / ×)
  • 問8: オンラインでは雰囲気や気持ちまで伝わらない(〇 / ×)
  • 問9: せめて定年までは不平不満を我慢して働くべきだ(〇 / ×)
  • 問10: 学歴が低ければ一生苦労する(〇 / ×)
  • 問11: 高校は普通科の方が工業科や商業科よりもレベルが高い(〇 / ×)
  • 問12: 途中で意見を変えるのは卑怯だ(〇 / ×)
  • 問13: ディベートは相手を論破したら勝ちだ(〇 / ×)
  • 問14: 若い人の意見の方が新しい時代にふさわしい(〇 / ×)
  • 問15: 学校のテストは平均点くらい取って欲しい(〇 / ×)
  • 問16: コロナ禍で政府は何も有効な対応ができなかった(〇 / ×)
  • 問17: 「批判的に見る」とは「ダメ出しをする」ことだ(〇 / ×)
  • 問18: みんな頑張っているから楽をしてはいけない(〇 / ×)
  • 問19: 起業するには多額の貯金や特別な才能が必要だ(〇 / ×)
  • 問20: 英語力がなければ国際的に活躍するのは難しい(〇 / ×)
  • 問21: 数学は考える科目で、社会は暗記する科目だ(〇 / ×)
  • 問22: 専門知識を身に着けた方が将来は有望だ(〇 / ×)
  • 問23: 大学へ進学しなければ高等教育を受けることは難しい(〇 / ×)
  • 問24: 簡単にできることは、あまり価値がない(〇 / ×)
  • 問25: 速く正確に答えを出せるよう訓練するのが勉強だ(〇 / ×)

お疲れさまでした。

解答と解説

  • 問1:× ルールや風習の根本理由を考え、必要なら変えるべし。
  • 問2:× 苦手を克服するよりも、できることを伸ばして社会に貢献すべし。
  • 問3:× 適材適所は年齢とは無関係、そもそも普遍的な文化などではない。
  • 問4:× 利益=会貢献度であり、また、そうなるよう行動するのが本来。
  • 問5:× 本来の目的に立ち返り、やり方や手段は臨機応変に変えるべし。
  • 問6:× 日本のモノづくり技術に匹敵する国はすでに多い。最先端技術やソフトウェア技術はむしろ遅れている。
  • 問7:× 気付いた人がやればよく、そもそも「雑用」であるならそれを不要にする改善に取り組むべし。
  • 問8:× オンライン授業やオンライン会議の方が気持ちや臨場感がよく伝わる事例は多い。根拠や事例をもって科学的に考えるべし。
  • 問9:× 我慢=主体性なし。人生100年時代では60歳でも若者。我慢するより第2、第3の挑戦をすべし。
  • 問10:× 学歴よりも「何ができるか」「何を成したか」。そもそも勉強は一生続くもの。また知識の不足はコンピューターで補える。
  • 問11:× 今後キャリアが細分化し学び方の選択肢が増えるに伴い、むしろ工業科や商業科の役割は重要になる。若い人の生産性向上は格差是正になると期待。
  • 問12:× 目的は問題を解決することであって我を張る事ではない。ITSが発達した集合知の時代では、言論の正しさよりも速く問題を解決できることの方が重要視される。解決に必要なら自分の意見などコロコロ変えてしまったた方が良い。
  • 問13:× ディベートの目的は相手の論破ではなく、より優れた提案を行うこと。問題解決を忘れて攻撃に終始すれば敗者となる。
  • 問14:× 若い人の意見が本当に若い人自身にとって有利なのかは慎重な議論が必要。同様に、若い人が若い人の意見に耳を傾けられるとも限らない。むしろ若くして上から目線な人は傲慢で、同世代の若い人たちを踏み台にしているかもしれない。
  • 問15:× 「人並み」や「平均点」という目標が子供を苦しめないよう注意が必要。子供の個性を大切にし、9教科の枠組みを越えた「選択と集中」も時には必要。苦手をITSで補い子供の可能性を広げる教育が必要。しかし学校教育は改革に8年もかかるため、変化の激しい今の時代にあっては、テスト内容や成績のつけ方そのものが時代遅れというリスクもある。GIGAスクール構想やプログラミング的思考の教育について、その真意が広く認知されるまで、まだまだ時間がかかる。先進国の中で日本のITS教育は10年単位で遅れており、その差は中学、高校になるにつれ顕著。ITSアレルギーな大人たちによって改革が邪魔されないことを望む。成長が著しい企業ほど学歴や学校の成績によらない独自の採用活動をしている。受験生の能力を多面的に評価する高校受験や大学受験の形式が増えている。
  • 問16:× 全否定や全肯定というレッテル貼りではなく、正しい情報で科学的に見ることが大切。さらにコロナ禍は人類初の経験で「だれも正解がわからない」問題。仮説を立て試行錯誤を繰り返す中で「最適解」を探っていく対応が基本となる。今後は「正解が分かる問題」はコンピューターが担当し、「正解が分からない問題」が人の担当になっていく。政府が「最適解」を求めて試行錯誤を求めていく過程を正しく理解しようとしないのは、正しい批判姿勢とは言えない。
  • 問17:× 「ダメ出しをする」では問題解決に至らない。知識を簡単に検索できる時代においては「解決策」まで考えることが批判に含まれる。そのためダメ出ししか言わない評論家には、むしろ批判が集まってしまう。
  • 問18:× みんなが楽できる方法を探るのが最適解のはず。まず率先して楽する方法を見つけ、それを他の人たちも矛盾なくできるようにすべし。
  • 問19:× 起業すること自体は資本金100円でも可能。今後ITSや新しいビジネス基盤が発達し、お金や技能を集めることが容易になっていくにつれ、格差の原因は財産や能力から「モチベーション」に変わっていくと言われている(モチベーション格差)。
  • 問20:× 自分の能力不足はコンピューターや他人の能力に頼ればよい。苦手を嘆くよりも自分にできることを活かし、WIN-WINのコラボができるチームを構築すべし。ちなみに日常会話なら自動翻訳機が2~3万円で実用化されている。
  • 問21:× 知識や正解がすぐに検索できるため、どの教科も「考える」ことが勉強の中心になっていく。社会も暗記科目ではなくなり、資料を読み解きながら論述するような科目になっていく。
  • 問22:× 今の時点で学んでいる専門知識が将来も変わりなく価値を保つとは限らない。コンピューターや人工知能が専門知識を持ってしまえば価値がなくなっていく。専門知識を使って問題を解決したり、人に感動や貴重な体験を提供できることに価値が移っていくと言われている。
  • 問23:× 無料で学べるコンテンツが増え、学ぶ方法も増えている。有料コンテンツも安く優れたものが多い。大学にいくよりも早く安く専門知識や技能を習得できることが可能になって来た。奨学金で借金をしてまで大学へ進学する必要はなくなってきている。キャリアを積みながら、必要な知識や技能を必要になった時に体得していけるような環境が、これからどんどん整っていく。
  • 問24:× 難しいことを誰でも簡単にできるようにすることで価値が出る。また簡単なことを組み合わせて新しいサービスや複雑な仕組みを作りだすこともできる。1つの知識の難易度や、個人の頭の良さで、安易にものごとの可能性や優劣を評価してしまうのは危険。問題を解決できることが大切なので、きることを組み合わせたり他の知恵を借りたりして、最適解を求めていく「プログラミング的思考」が大切。
  • 問25:× 速く正確に答えを出す仕事はコンピューターの役割になっていく。生身の人間がコンピューターに挑戦するような不毛な努力を若い人にさせて消耗させてはいけない。

答えは全て「×」って単純すぎますかね?
まぁテストが目的ではないですから。
これはブログ(エッセイ)ですから、一応。

おわりに

もちろん別解もあります。上の解答解説は、あくまでも答え方の事例です。

またコンピューターや人工知能が、私たちの予想とは違う進化を遂げれば、それに応じて私たちの価値観も変わるでしょう。

上に書いた塾長の設問のし方や、解答・解説の事例の示し方も、これから変わってしまう可能性があります。
塾長の考え方も常に更新されています。

最適解はあくまでも「今の」「目の前の」最適解にすぎません。
時代や土地や立場によって、より優れた最適解が簡単に出てくるでしょう。

私たちは神ではありません。
人としてできることは、変化を前向きにとらえ、できることを組み合わせて「最適解」を求めていくことです。

 


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コロナ臨時休校で遅れた学校の勉強 挽回は可能なのか?

登校を嫌がる子

塾長です。

小、中、高の学校の再開。名古屋市は6月1日から。
特に予定の変更はなかったようですね。幸いにしてコロナの感染者は激減しているようです。

コロナ対応で長びく学校の臨時休校。むしろ引きこもり癖がついてきたお子さんもいるかもしれません。
このままでは心配ですから登校の再開が待ち遠しいです、親としては。

やることが溜まりすぎた!?

さて、6月の再登校に向けて勉強も少しずつ再開・・・なんて甘い話ではありません。

勉強については、かなり加速が必要です。そして挽回が必要です。

3月下旬と4月と5月の勉強。これが臨時休校で進めることができませんでした。
しかも5月6日までの休校中に出された宿題は、復習と教科書に無関係な課題ばかりでした。
5月7日~31日の宿題には一部で予習も含まれますが、自宅では限界があります。

つまり、まるっと2か月分の勉強が遅れました。

1年の6分の1以上の勉強。めちゃ大きいです。

これを挽回するという大きな課題。本当にできるのでしょうか?

文部科学省の方針

遅れを挽回する施策として、文部科学省は大きく2つの特例を出しました。

  1. 家庭学習で進んだ単元は、学校で授業をしなくてもよい(2020/04/10)
  2. 今年度の授業の遅れを来年度以降で取り戻してもよい(2020/05/15)

もう少し簡単に言い換えます。・

  1. 生徒が自習でマスターしたところは教科書をスキップしてもよい
  2. 今年度の遅れは卒業までに何とかすればよい

ただし卒業を3月に控えている最終学年は、時間の猶予がありません。とくに受験はどうなるのでしょうか。

高校受験は出題範囲が絞られる!?

文部科学省は高校受験について次の方針を出しました。

入試問題を中3の範囲から出題する場合は臨時休校の遅れを考慮すること(2020/05/13)

大学受験は格差拡大!?

しかし大学受験の一般入試については特に言及がありません。
そのためオンライン授業ができている学校とそうでない学校での格差や、塾に行ける生徒と行けない生徒の格差が問題になり始めています。

大学受験は改革元年です。センターが廃止されて新テストが導入され、ただでさえ大忙し。浪人生も受験することを考えると、安易に単元の削減はできません。

推薦入試は、対策が進むと思われます。

部活や資格試験中止「不利にならぬ配慮を」 大学推薦入試で文科省通知(毎日新聞 2020/05/11)

例えば、部活動大会や資格・検定試験に向けた努力のプロセスなどを推薦書や活動報告書に記載するなどして評価するようです。

同時に、推薦選抜の時期を遅らせることも検討しているそうです。

そうとは言っても実績のアピールが分かりにくくなる以上、実力よりは人間性や表現力による差が出やすくなると思われます。
自己推薦文の表現力を今のうちから磨いておくほうが良いかもしれません。

学校の対応

学校としては教育委員会の方針を受けての対応です。
名古屋市教育委員会が管轄する小中学校では、概ね次のような対応です。

  • 夏休み: 7月21日(火)から8月16日(日)まで
  • 冬休み: 12月26日(土)から1月4日(月)まで
  • 授業数: 1週間あたりの授業時間数を1時間増やす

夏休みと冬休みを減らして授業日数を確保し、さらに週に1~2時間くらい授業を延長して挽回する方針です。
もちろん大変だとは思いますが、コロナの第二波が来なければ、これで帳尻が合いそうです。

ただし定期テストの日程や回数、それから内申点のつけ方など、細かい運用は学校に任されています。
生徒たちに聞く限りでは、多くの学校では

  • 1学期中間テストは無し(追試もなし)
  • 1学期期末テストは7月に入ってから(夏休み前に)実施

ということだそうです。

まだ分かりませんが、正式には登校が再開された後ですぐに決まるでしょう。

ヒーローズ植田一本松校としても、このスケジュールで生徒が困らないようバックアップしたいと思います。

自宅で進んだ分は学校で授業をしてくれないのですか?

おそらく小中学校では、その心配はなさそうです。
また、高校では学校によりバラバラになると予想します。

文部科学省からの通達によれば、家庭学習で進んだ単元は、あらためて学校で授業を実施しなくてもよいことになっています。

「しなくてもよい」なので結局は学校での判断になりそうです。

実際のところはどうなのでしょうか。

これを判断するには、ちゃんと「家庭学習でマスターできたのか否か」を学校側で確かめる必要があります。
現状ではほとんどの学校が双方向のオンライン授業を実施できていません。
すると、生徒たちが家庭学習できちんと理解できているのか否かを確認する手段がないです。

その代替として、6月に実力テストを実施して結果を見て判断する方法もあります。
しかし、そういう話は上がっていません。
実は植田中学の3年生は、5月にそのようなテストが計画されていましたが臨時休校の延長でなくなりました。
もうテストをしている時間もないということです。

つまり学校の現実としては文部科学省のいう「家庭学習で学ぶことができたかどうか」を判断できません。

従いまして、教科書の最初から授業をやっていくことになると思います。
そのために夏休みと冬休みを短縮して対応するということなのでしょう。

そのように考えれば、学校で授業をしてくれない、ということにはならないと思います。
生徒たちにとっては幸いだと思います。

休みが減ったりして大変ではありますが、一緒に乗り越えていきましょう。

ITSがもっと進んでいたら・・・

ただし上で書いたことは、あくまでも現状での公立の小中学校の話です。

一部の高等学校や私立の中学校や高校では、ITSを活用したオンライン学習を早くから取り入れています。
そのような学校では、オンライン学習で進んだ分がスキップされるかもしれません。

国つまり総務省や文部科学省としては、このようなITSを活用した授業を進めてほしかったようです。

政府は学校のITS化を「GIGAスクール」構想として十分な予算をもって推進してきました。
それなのに、残念ながら名古屋市ではまったくもって未達です。

これは学校ではなくて行政の問題です。
学校の現場では意欲的な先生ほど歯がゆい思いをされたでしょう。

これについては、また別にブログを書きます。

 


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