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あなたは中学何年生レベル? 英語のまちがい探し!

やってみよう!の絵

夏休み、中学生がよく間違える英語の「あるある」を載せておきます。
(ちなみに数学版こちらです)
下の例文は全てどこかが間違っています。
さあ、皆さんは直ぐに分かりますか?

問題. 次の例文の間違いを説明してください

中1

  1. Iam Ms.Ando.
  2. Is that Mt. Fuji? — Yes, that is.
  3. Are you practice the piano every day? — Yes, I am.
  4. I play the baseball.
  5. I want two lemon.

中2

  1. I looking for my pencil case now.
  2. We went to home by car.
  3. I want to a chef.
  4. Do you going to visit U.K. next week?
  5. I welcome customers to greet them.

中3

  1. I stopped to study because I was very tired.
  2. This painting loved by many people.
  3. Have you ever gone to Nagoya?  — Yes, I have.
  4. Have you ever heard of the Amazon when you lived in Brazil?
  5. The girl’s voice became weak and weak.

全て解けるまで、頭をひねって考えてみてください。
下の学年の問題も、ぜひ解いてみましょう。

それでは答え合わせです。

答えを見て「なーんだ」と軽く見ないでください。
ミスで点を落とすとは、こういうことなのです。

さて、何問できましたか?

答え

中1

  1. 単語と単語の間にスペースがない。
  2. that で質問されたら it で受ける。Yes, it is. とすべき。
  3. be動詞と一般動詞が混在。Do you ~?  — Yes, I do. とすべき。
  4. スポーツにtheは不要(楽器はつける)。I play baseball. とすべき。
  5. レモンに複数形のSが付いてない。two lemons とすべき。

中2

  1. 進行形のbe動詞が抜けている。I am looking for ~ とすべき。
  2. home の前に to は不要。We went home ~ とすべき。here, there も同様ですね。
  3. to の後の動詞の原形が抜けている。I want to be a chef. などとすべき。
  4. 一般動詞の疑問文 Do ~? と混ざっている。未来系 be going to は be 動詞の文法に従うべき。Are you going to visit ~? とすべき。
  5. 「お客様に挨拶をするために歓迎した」となって意味がおかしい。目的と行動つまり welcome と greet が逆。I greet customers to welcome them. とすべき。

中3

  1. 「とても疲れていたので立ち止まって勉強した。」となり、意味がおかしい。stop ~ing を stop to-不定詞 と間違えている。I stopped studying because ~ とすべき。
  2. 受け身のbe動詞が抜けている。This painting is loved ~ とすべき。
  3. 「あなたは名古屋に行ってしまったのですか? -- はい、そうです。」となり、その場にいない人との会話文になって奇妙。「行ったことがある」は have been to だから、Have you ever been to Nagoya? とすべき。
  4. 現在完了形に過去の1時点を表す when は使えない。since を使うべき。
  5. 状態の変化だから比較級を使って weaker and weaker とすべき。

 

1回目は作業、2回目が勉強

この種の間違えやミスは、演習問題を解きながら直していきましょう。

問題集は1回やって終わり、では意味がありません。

1周目は、間違った場所を見つけるための作業でしかありません。
必ず間違えたところに×印をつけてから、よく見直しましょう。

そして勉強らしくなるのは2周目です。

1周目で×印が付いた問題を自力で解ければOKです。
成長した証です!

できなかったら、また×印をつけて3週目に備えましょう。
もちろん3周目は、2周目で×印をつけた問題だけやればよいです。

伸び悩む子は「×印をつける」ことを嫌がります。

まわりの大人が間違いを叱り過ぎて、そうなったとしたら可哀そうです。
間違うのは成長の準備です。
恥じることはありません。

昔から

「聞くのは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

と言います。
そして真剣なのであれば、一時の恥でもありません。

夏休みの勉強、頑張っていきましょう!

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