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将来の夢

高校や大学を目指す理由なんて、恥ずかしくて人に言えない

学生の夢とか野望

塾長です。

昨日から梅雨入りだそうです。

今年はコロナ禍で梅雨とともに新学期が始まることになりました。
まだ体験入部の期間だそうです。

さて、今日は塾長が高校や大学に進学したくなった経緯について書きます。
たまたま昔のことを思い出すきっかけがあったからです。
これも梅雨入りのせいです。

梅雨といえば何ですか?

What’s coming up while your hearing “tsuyu”?

塾長は梅雨の季節になると図書館に行きたくなります。
天文少年だったので、梅雨の季節は星が見えなくて暇でした。
その暇を穴埋めするように、図書館に行って色々な天文雑誌やカメラの本などを読みました。

I sometimes wanna go to a library in this season “tsuyu”.
Because I was a astro boy, I had almost nothing to watch the night sky.
Then I used to read pile of astro magazines or camera ones in the library.

雑誌といえば、昨日、近所のピアゴに行って「天文ガイド」という月刊誌を買ってきました。
大学時代に「天体研究会」というサークルに所属していたのですが、
その先輩が撮影した写真が天文ガイドに載り、しかも最優秀賞を飾ったと聞いたからです。

Well, yesterday I bought a monthly magazine “Tenmon Guide” at a book shop in neighborhoot PIAGO.
I heard that it contains a picture taken by my senior OB of Nagoya University Astro Study Association, which I belonged to, and that it won the first prize.
That forced me buy it.

学生のころに夢見た将来を今でも追いかけている

I am still chasing what I used to image for the future when I was a young student.

天文ガイドは塾長が小学生のころから購読してきた天文雑誌です。
読者が撮影したキレイな星空や星雲の写真が掲載されています。
天体望遠鏡のカタログやイベント情報も載っています。

It’s the magazine that I had read since I was a student of elementally-school grades.
It always has many beautiful pictures took by its readers
and also catalogs of astro scopes or informations of astro events.

すごい写真や自分には手の届かない高級な望遠鏡の写真を見ては、将来の夢を膨らませたものです。
それでも早く何かしたいと、望遠鏡の箱を作ってみたり、ピントを自動で調節する機械を作ってみたりしたものの全て失敗し、多くのガラクタを生み出したものです。
高校生の時は、この雑誌に載っていた長野県のとあるペンションで部活の合宿をしたものでした。

Gazing at every amazing photo or at every picture of high end astro scope,  I used to have many kine of dreams for futures.
I was eager to make a box to have my astro scope in or tried to make an automatical focusing machine, and they became junks in the end.
When I was a high school student, there was a B&B house I found an advertisement of in the magazine and we stayed there in the studying camp of Earth Science Club.

会社を作ったりシステムを開発してたりしているうちに、いつの間にか読まなくなっていました。
本当に久しぶりです。
天文ガイドのページをめくると、そんな昔の思い出が少しずつよみがえって来ました。

I have been stopping reading ones while making a company up or developing  systems.
It’s really long time since I read it last.
Now with turning pages, many memories are coming up in my mind.

思い返せば、宇宙が好きで進路を決めたし、天体観測のために技術を身に着けたことが多かったと思います。
技術者になっても先生になっても、学校で学んだことをできるだけ活かそうと思うことができました。
そして実際に役に立っています。

In retrospect, my choice of university were from my fun of astronomy and my motivation of getting skills were for the way to watch stars by telescope.
Whether I was an engineer or I am a teacher, I have tried to use as almost all knowledge as I had gotten in all schools I had graduated.
Actually I still use it.

今年は6月21日(日曜日)の夕方に部分日食が見られるようですね。
日本では、この日食を見逃すと次は10年後らしいですよ。

I found the article that we can watch the eclipse of the sun on 21 June this year!
It’s 10 years later that we can see the next one.

晴れるとよいなぁ。

I really hope it will be fine on the day.

学生のころに抱いていた野望なんて、今は恥ずかしくて言えない

Now I want to avoid saying such aging ambitions as I once had recklessly in my young age.

小学生の頃は宇宙論にはまりました。
僕もアインシュタインみたいに物理学でノーベル賞を取るんだ!
とか言ってました。

When I was an elementally school student, I liked to study tiny books of cosmology.
Then I said “I will win a Novel prize of physics like Einstein!”.

中学生の頃も宇宙が大好きでした。
望遠鏡でだれも撮影したことがないような凄い写真を撮ってやるんだ!
とか言ってました。

When I was a junior high school student, I still liked cosmology very much.
I wished I would be a man who succeed to take the first picture, that none had been able to take before!
I said things like that.

高校生になるとロケットや宇宙船を開発することに憧れました。
ロケット工場を東北地方に作って出稼ぎ労働者を0にして日本を豊かにするんだ!
などと言ってました。

When I was a high school student, I longed for my developing rockets or space planes.
I was reckless to say “I will build a factory to produce rockets or space planes especially in Tohoku, where many people must work far away from their home, so that all Japanese can earn much more!”.

若いころの発言を思い返せば、今では言えないようなこっ恥ずかしいことばかり。
無謀、無知、非常識というやつですかね。
でも、夢ってそういうもんじゃないか、と開き直りたいところです。

Flash backing my such terms I am now really ashamed of my young behaviors.
I can say I was reckless, ignorance or lack of common sense.
At the same time I can insist that the young tend to say such ambitions.

少なくとも、野望のおかげで勉強しなくちゃと思ったし、勉強が好きになれた。

At least my ambitions made me think I must study more and I was getting to like studying.

しかし、どうも現代の子供たちは言えなくなってきているようです。

But nowadays young children maybe say only common sense like adults.

野望が常識と対立するのは仕方がない。だけど必要なもの。

Even if there is no way to avoid friction between an ambition and a common sense, but we need ambitions.

塾長が子供たちを見ていて心配になることが1つ。

I have one thing to be worry about children today.

子供たちが夢を持つことに対して、大人たちの常識を受け入れすぎている。
子供の言うことが、大人のコピーでしかない。

Children are filled up with too much common sense with no doubt from elders.
They always say typical sentence imported from adult ‘s one but it rarely has contents.

こんなふうに思います。

That is my opinion.

もちろん人を傷つけてはいけないとか、人の物を盗んではいけないとか、そういう常識は絶対に必須です。
ここではそういうことじゃなくて、
発想が受う売りのままというか、
大人の常識に合わせて忖度して発言しているというか、
そういう話です。

Of course some part of common sense must be accepted in children’s mind, for example, not to injure someone, not to steal someone’s things, or so.
But I mean the other part of ones, for example, iconic ideas, copied terms from adults says, things like that.

夢と常識は、お互いに敵同士と言えます。
夢と常識は、とても仲が悪いし相性も悪い。

Ambition and common sense, they are enemy each other.
Ambition and common sense, they are always in opposite sides.

だから子供が何か夢を口にするとすれば、それはめちゃくちゃで良いはずなんです。

Thus it likely to be stupid for the young to say some ambitions for their future. That is OK.

「お金がなくても幸せに生きていける世の中にしたい!」
「宇宙人を探しに行ける宇宙船をつくりたい!」
「年収100億円くらい稼ぎたい。」
「ゲームの成績が通知表につくような学校をつくりたい!」

I wanna establish a world people can live without money!
I wanna build a space ship to find aliens in the deep space!
I wanna be a billionaire!
I wanna realize a school where children can get high score in games in their report cards!

発想は自由だけど、まだ知識も経験も浅いから、どっかで聞いたことがあるような言葉になってしまう。
だとしても、それで良いです。
若いのだから、それくらいめちゃくちゃな方が可能性があると思います。

However they have  freedom to make ideas, their terms are similar to someone friend’s phrase, because of rack of knowledge and experience, their tiny world.
But that is no problem.
It is young that can

常識から外れた事を真顔で言いながら、馬鹿にしあったり喧嘩したりする。それが若い人や子供の世界のはずです。

While the young seriously say something out of order, they laugh at each other in sometime, fight with in other time.
This is the common world of the child or the young.

今ある職業に就くためではなく、まだ見ぬ仕事を創造するために進学する

The reason of your entering a high school or an university must be not for getting an existing job but for finding an activity no one still doesn’t see.

何が良くて何が悪いのか、
何ができて何ができないのか、

ということについて、大人が口を出すようなことじゃありません。
大人から見て間違っていたとしても、子供が自身なりの答えを語るのです。

What is worth or wrong.
What is to be able or not.

We adults should not tell our typical conclusions so easily to younger.
They tell their answers by themselves, even if they seems to be wrong from ones of adults around them.

矢次早に変化や革新が行われる中で、ますます正しい答えと馬鹿げた答えの区別をつけることが難しくなってきています。
言い換えれば、馬鹿げた答えの中でこそ、若者が生きていく未来にふさわしい野心が生まれるというものです。

While one change or revolution is passing after another very fast, it is getting difficult to know right answer from stupid one.
In other words, only stupid conversations can issue an new ambitions for the future in which nowadays’ young will live.

今やりたいことが見つからなくてもよいです。
今あったとしても、どうせ将来はなくなる活動かもしれません。

だったら、人に言えないような壮大な野望に持つのも悪くないはずです。
想像するのは無料だし自由です。
それで前を向けるなら、野望を進学の理由にしてしまいましょう。

It’s OK that you can not still find out any hope or ambition.
Even if you could now, it might vanish away until the future.

Well, then, it’s OK, too that you have an awful ambition that you don’t say to anyone.
We have freedom to imagine our future in anyway for free of charge.
If it encourages you, it can be the reason why you want to step up to a high school or university.

 


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「将来やりたいことが見つかりません」は良いことだった!

子供が将来の夢を描いているイラスト

塾長です。今日は始業式。2学期が始まりました。

始業式と言えば、校長先生のお話ですね。みなさんの学校では、貧血で何人が倒れましたか?、どんな内容でしたか?
それでは、塾長からは次の言葉を贈りたいと思います。

夢は持たなくても、ぜんぜん大丈夫!
夢があるとしても、途中で変えて良し!

生徒に「将来の夢」を聞くのは間違いだった

志望校や進路を決めることができません。
将来やりたいことが見つかりません。

そんな生徒たちが最近は多いです。そこで生徒と一緒に志望校を考えることが使命になってきます。しかし注意していないと、ついつい、こんな質問をしてしまいます。本当に気を付けなければいけません。

「将来、何をやりたいですか?」

実はこれが愚問らしいのです。意外ですよね。むしろ僕らは「夢を持って生きよう」と言われて育ちました。だからキャリア教育の最初が「将来成りたい職業」を考えることだったと思います。

それが随分と時代が変わったものです。愚問になってしまう理由として次のことが言えます。

  • 志望校を決めるのに「将来の夢」は話を広げすぎだから。
  • まだ仕事の種類や中身を知らない段階で決められるわけがないから。
  • 変化の激しい時代に、早くから将来を決めさせるのはリスクが大きいから。
  • やる事を変えない方が良い、という間違った考えを植え付けるから。
  • 夢がないからダメなんだ、という無意味な劣等感を植え付けるから。
  • やりたい事がないから頑張れない、という間違った行動を起こさせるから。

大人は夢を美化して語ってはいけません。
それよりも本当のことを等身大で語るべきです。色々な理由で夢や目標を変えながら、その時その時を一生懸命にやって来た。そういう本当の人生経験を語る方が、よっぽど良いです。

ためになる動画

このまま文字列で私がつらつらと説明するよりも、次の動画を見ていただいた方が速いし、説得力があるでしょう。メンタリストDaiGoさんの動画です。本日のブログの文献としてご鑑賞くださいませ。

夢や大きな目的なんてなくていいことが科学的に証明された件

 

以上をもちまして、私からの始業式の言葉と代えさせていただきます。

 


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面接の対策 ~自己PRの書き方~

集団面接のイラスト

受験生のみなさん、面接の対策は始めていますか?

AO入試や推薦入試に限らず、高校の一般入試でも面接があります。
もちろん私立高校、公立高校のどちらでも実施されます。

しっかり準備しておかないと、本番でタジタジ、ボロボロになってしまいます。
思っていることの10分の1も言えなかった・・・なんて悔しいことは避けたいです。

そこで今回は面接の対策について書きます。

面接の対策は、今後の人生で色々な応用ができます。

例えば先月、アルバイト講師の大学生にエントリーシートの書き方を指導しました。
今週になって任天堂のインターンシップのメンバーに見事に選ばれたと報告がありました。

続きを読む

科学者になりたい君へ 浪人してでも成りたいですか?

大学の卒業式の写真です

私は職業柄、毎年たくさんの相談を受けます。

  • 夢で大学に進学すべきか、就職を考えて進学すべきか
  • 大学院に進むべきか、内定を取れたから就職すべきか

その中から今日は大学進学の1例について書きます。
私がここで書いたことは、過去、生徒に実際に話した内容です。
ほとんど実話です。

大学院については、また別の機会に書きます。

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