プログラミング教育が必須化される!
何だか難しそうですね。それでは、
子供にドラえもんを与えて将来性を広げましょう!
と言われたらどうでしょうか。
おそらく、多くの人が賛成すると思います。
「ドラえもんと仲良くしよう」みたいな教育がプログラミング教育だと思った方が、むしろ正しいです。
ところが実際には大きな誤解や警戒があります。
今回はその誤解を解くだけでなく、
プログラミングで子供の可能性が広がることを説明したいと思います。
プログラミング教育が必須化される!
何だか難しそうですね。それでは、
子供にドラえもんを与えて将来性を広げましょう!
と言われたらどうでしょうか。
おそらく、多くの人が賛成すると思います。
「ドラえもんと仲良くしよう」みたいな教育がプログラミング教育だと思った方が、むしろ正しいです。
ところが実際には大きな誤解や警戒があります。
今回はその誤解を解くだけでなく、
プログラミングで子供の可能性が広がることを説明したいと思います。
今日もプログラミング教室の体験会をしました。
小学生の男の子。チラシをお母さまに見せ、
プログラミングは大事だ、やりたい!
と訴えて、ご両親と一緒に来てくれました。
お子様の話をきっかけに、保護者様もアンテナを高くし、
「え、もうそんなことになってるの!?」
とご興味を持たれたそうです。
最近このパターンが多いですね。
お子様に何を学ばせたら将来のためになるのでしょうか?
コンピューターや人工知能の成功で「優秀」の意味が、どんどん変わってきています。
そんな中で、最近よく耳にするキーワードがあります。
「モチベーション格差」
これからは、お子様のモチベーションが、お子様自身の将来を決めるというのです。
いったい、どういうことでしょうか?
ICT人材が100万人近く必要にる時代が到来します(*1)。
とうとう小学生のプログラミング教育が必須化されます(*2)。
それでも日本の教育改革は他国より6~14年も遅れています。
今でもプログラミング教育を疑う人がIT業界の中にすらいます。
やっぱり日本はおかしいのでしょうか?
今の日本、どうしてこうなった?
について、書きます!
(*1) 2016年6月20日 総務省 情報通信審議会情報通信制作部会の資料より
(*2) 2018年3月公示 文部科学省 小学生の新学習指導要領より
もうすぐプログラミング教育が必須になるというのに、
驚くほどに、世間一般への認知度が、まだまだなんです。
プログラミング?
スクラッチ??
マインクラフト???
はっ?
何それ?
そんなのが勉強?
これが日本の現実です。
そこで前回の動画をつくり直しました。
政府や文部科学省の皆さん、学校現場のみなさん、本当に大丈夫ですか?
国がやると言っている割には、
テレビを見ても新聞を見ても、ぜんぜん特集されてないし、
伝わってこないよ!
ある保護者様の率直なご感想でした。
これが日本の現実です。
プログラミング教室に通われているお子様の保護者様は、
大企業のエンジニアや、海外赴任から帰国された方が多いと聞きます。
日本を外から見た人だけが必須化の緊張感を知っている。
その意識の有る無しが、すでに格差社会なのかもしれません。
他の国々からしたら、
プログラミング必須化なんて、今さらですか!
え、まだなの!?
日本も落ちぶれたもんだね。
という時代なんですよ。
地下資源もないし、国土も狭い。
そんな日本に技術が無くて、コンピューターが使えなくて、今度どうするんですか?
今後の日本は、世界の国々からすっかり置いてけぼりの衰退国・・・
・・・にしては、絶対にいけません!!
ぜひ盛り上げましょう。
使命です!
個別指導ヒーローズ植田一本松校と赤池校でスタートしています。
子供に未来を与えるために!
ヒーローズ植田一本松校と赤池校で開校したプログラミング教室!
デモの動画を作ってみました。
本日は赤池校で中学生の体験生が来てくれます。
明日は植田一本松校で高校生のプログラミング教室です。
スクラッチでマインクラフトがこんな風になっちゃいます。
ここまで発展できるプログラミング教室は、なかなか他にはないですよ。
楽しく!
高度に!!
クリエイティブに!!!
そんな教室の雰囲気が伝わればうれしいです。
小学生、中学生、高校生、オールOKです。
Scratch!
Minecraft!
そして
Python!
論理的思考力、数学的思考力、空間把握力・・・
教育用語で言うと難しそうですが、楽しく自然に身につきます。
個別指導の学習塾だからプログラミング教育必須化のツボも押さえてますよ。
ぜひどうぞ!
プログラミング教育必須化について注意したいことがあります。
あまり知られていない混乱があります。
実は、国や文部科学省が推進したいプログラミング教育は、
プログラミングすることではない!
という事実です。
しかし実際には、多くのプログラミング教室やロボット教室が実施しているのは、プログラミングすること、になってしまっています。
どういうことか、お判りでしょうか?
みなさん、
「プログラミング」
というと、どんなことを思い浮かべますか?
何やら難しい文字列をコンピューターの画面いっぱいに打ち込んでいる・・・
そんなイメージをお持ちの方も多いでしょう。
そのイメージは正確に言うと「コーディング」と呼ばれます。
誤り: プログラミング=コーディング
というのが日本で浸透している認識です。
しかし、海外の認識からすると、これは間違っています。
海外でプログラミングといえば、もっと広く、「設計」から「検証」の意味まで含まれます。
「コーディング」はクリエイティブというよりは、どちらかというと「作業」に近いものにすぎません。
というのが、正しい認識です。
もちろん、国や文部科学省がやりたかった教育はコーディングなどではなく、これです。
コンピューターを使って、目的を早く実現させたり、身の周りを便利にしたり、社会の問題を解決しよう、という意識や思考力を伸ばす教育でした。
ロボットや人工知能が躍進する時代に、人間はむしろ「コンピューターを使いこなす能力」を伸ばす必要があるのですから、この方針はとても自然なことだと思います。
文部科学省は慌てて「プログラミング」を「プログラミング的思考」という言葉に訂正したのですが、この新しい言葉はあまり認知されていないでしょう。
教育の専門家がプログラミング教育に反対している理由も、よく理解してみれば、
「小学生からコーディングなんてやるより、もっと基礎力を伸ばすべきだ!」
という主張がほとんどです。
これは英語教育の必須化に反対している人が、
「国語力や異文化を理解する力を伸ばす方が先だ!」
と主張している状況にとても似ています。
教育を改革する上で、国がどのような言葉を使って方針を説明するかが、いかに重要かが分かります。
ですから皆さん、
IT企業に勤めている社会人がやっているようなことを小学生にやらせる、というイメージは捨てて下さい。
まずは、
と覚えて欲しいです。
そして、プログラミング的思考の教育とは、数学的な思考力や論理的な思考力(国語力)を駆使して、コンピューターを使いこなす能力だと思えば、およそ正しいでしょう。
では、どうすれば「プログラミング的思考の教育」と「コーディング教育」を見分けられるのでしょうか?
それは、このようにご判断ください。
プログラミング教室をのぞいた時に、意外に思う方が本当のプログラミング的思考の教育です。
たとえば次の1と2では、どちらがプログラミング的思考の教育だと思いますか?
もうお分かりですね。正解は、
です!
コーディングは、よく勉強してきた人間にとっては、短期間でマスターできますから、小学生からやる必要なんてありません。社会人になってから学んでも遅くはありません。
これでプログラミング教室の正しい方向性は分かりました。
しかし、これは私塾の話です。
学校教育の現場で、学校の先生が、どこまで理解できていて、どこまで教育できるのか?
これが日本にとって、最大の課題でしょう。
英語の授業では、日本人の先生のほとんどがネイティブの発音ができませんでした。
そして外国人や有資格者を英語の先生とは別に招き入れることになりました。
おそらく、プログラミング的思考の教育も、そのようにする必要があるでしょう。
プログラミングが小学生から必須化される話をご存知でしょうか?
2020年の教育改革に向けて国が正式に打ち出している方針です。
すでにイギリスでは導入済みで、数年間の実績報告までまとめられています。
ところが、日本ではプログラミング教育必須化の認知度がまだまだ低いことが判明しています。
「プログラミング教育に関する意識調査」2018年2月20日 コエテコbyGMO 発表
によると、
という結果が出ています。
また、意識や行動については、
だそうです。
国や文部科学省が必ず導入する、と決めている割には、あまり浸透していないようです。
人工知能やロボットが安く賢くなるこの時代。
人は人らしい能力を発揮することに集中し、コンピューターにできることはコンピューターにやってもらうようになります。
コンピューターを使いこなす能力が必要になることは明白です。
もっともっと知ってもらうために、マナビバにできる事をしていきたいと思います。